栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

義父の視線

2012-04-11 07:22:52 | Weblog

 義父、行年95歳・満開の桜の中、旅立ちました

4月7日、帰松した長男も一緒に義父を見舞って、その後久しぶりに道後まで出かけて・・・
その後も石手川から眺めた大きな満月と見事な桜に感動した土曜日

4月8日、最終便で東京へ帰る長男、お友だちと花見会に出かける二女、
私は、お箏の先生からのお誘いでK公民館へ出かける予定で・・・夫とも確認しあって午後12時半
家を出ました
携帯がなり、病院から義父の様態が急変した知らせを聞き、それぞれが病院へ駆けつけました
・・・午前中は、呼びかけにも反応があったそうです・・・午後になって血圧が下がり
14時14分、痩せた姿でしたが苦しむことなく優しい顔で亡くなりました

4月9日・通夜  4月10日・葬儀  

 「葬式もせんでかまん・イランコトスナ」と

夫に言い続けていた義父ですが
「エイコサン、死んだときに写真がないのはフウが悪いけんのナンヤラユーエイコサンが持っとるカメラで写真とっといてくれんかー」
と、言い出したことがあって・・・(他の方の撮影した写真は、いつもどこか別の方向を向いているのに)
私の携帯カメラにもデジカメにも、きちんと目線を合わせて向き合ってくれて私の方が緊張したことを思い出しました

 義母と同じ大きな会場ですが、少人数で

こじんまりと義父の希望通り身内で見送ることができました

  

いつも気にかけていただき、ありがとうございます・・・これからもよろしくお願いします。

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