エコを楽しむ

「エコピープル」として、
楽しみながらできる環境にやさしい暮らしを考えます

いずれも乗って楽しい鉄道です

2009-09-08 | Ecoな暮らし
 叡山電鉄(京都市 最大50‰)や箱根登山鉄道(神奈川県 最大80‰)など、路線が山あいにあり、急傾斜区間を持つ全国の鉄道会社6社が「全国登山鉄道‰(パーミル)会」を4日に結成し、共同で山岳鉄道の魅力を発信して乗客誘致に乗り出すそうです。

 参加する他の4社は、
・南海電気鉄道(大阪市)
・神戸電鉄(神戸市)
・大井川鉄道(静岡県) 最大90‰
・富士急行(山梨県)
で、大井川鉄道以外には私も乗ったことがありますが、風景に変化があり、また、必死に坂を登っている感じがして、とっても楽しいですよ。

 鉄路千メートル当たりの昇降距離で傾斜角を示す単位「‰」(パーミル)にちなんだ名称で、6社とも40‰の急傾斜区間があるそうです。

 今後、各社の営業担当者などが年一回程度集まって情報交換を図り、スタンプラリーなどの共同企画を展開するとのこと。是非その際には利用してみたいと思います。

 これらの鉄道がある山あいの場所では、道路をつくるよりこのような登山鉄道で人を運ぶほうが環境にも優しいです。写真は私の愛読書の一つ「夢の山岳鉄道」で、上高地や富士山、日光など、クルマやドライブウェイが自然に悪影響を与えるような場所について、架空の鉄道を計画したものです。
 私も、このような鉄道がどんどん実現して、自然環境を守っていければと思っています。

 この本については、また別の機会に。


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