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「音」は大事!

2010-09-09 | ランニング
心配していた事故が起こってしまいました。

自転車に乗って踏切(秩父鉄道熊谷-持田間)を渡ろうとした大学生が、電車にはねられ、頭を打ち意識不明の重体というものです。

事故の原因は警察が調査中ですが、大学生が身につけていた携帯音楽プレーヤーが再生中だったため、大学生は音楽を聴きながら自転車に乗っていたことから、電車が接近する音が聞こえなかった可能性があります。

踏切にもいろいろな種類があって、事故があった踏み切りは遮断機や警報機のない第4種踏切というものでした。遮断機や光りの点滅があれば事故は防げたわけですけれども、やはり周囲の音が聞こえない状況というのが、危険な状況だということを教えてくれる事故でした。

今年5月にも別な踏み切りで高校生が第4種踏切を自転車で渡ろうとしてはねられ死亡したという事故があり、秩父鉄道では踏切に音声装置やLEDランプの点滅装置を設置するなどの対策を進めていたそうです。

このような対策は是非進めて欲しいですが、やはり自転車に乗りながら音楽を聴くのはやめた方がいいですね。

自転車に乗りながらはないですが、ランニングしながら音楽を聴きたいなという思いはあるのですが、やはりクルマや自転車の接近などの危険が察知できなくなるのが怖くて。
「骨伝導ヘッドホン」というのがあって、これなら耳がふさがらないので良いのですが、商品の種類が少なく、また、ちょっと高いので手を出していません。

マラソン大会でも音楽を聴きながら走っている人がいますが、これは例えば視力障害の方が走る際に、一緒に走っている人が「よけてください」とお願いしているのが聞こえなくて、結構迷惑だったりします。

安全第一で、とりあえずは音楽は我慢しようと思っています。







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