天地明察 二 (コミック)であります。

今日は漫画、天地明察の二巻を紹介させて頂きます。

題名：天地明察 二
原作：沖方丁
作画：槇えびし

以前紹介した天地明察のコミック版、二巻です。
物語は動き出します…解釈や視点によらず、正解・不正解が存在する。数学の面白さであり、怖さであり…純粋な魅力なのでしょう。

数学による、人と人との真剣勝負。自分も他人も含めた、真剣勝負。
晴海のこれから…そしてご下命の真意も気になります！
続刊が待ちきれませんね…ｗ　、数学を以ってする真剣勝負へと。
そして晴海の旅立ち…この巻も面白いですｗ

晴海は未だ見ぬ「解答さん」関孝和に対して、設問をすることにする…。
ご下命により時間も無い中、なんとか閃いた問題を塾に貼らせてもらう。
しかし一瞥即解の関さんも「解けない」…その理由とは…？

前回書かせてもらった感想の中に、「どう足掻いたって正しいこと」とは、ある意味で暴力的なこと、と書きました。
一方で、「どうしたって間違えている」ことだってあります。
それに直面したとき、自分がどうしたって間違えていると気付いてしまったとき。
その絶望は、どうしようもないもの…と感じました。
また小説を読み直そうかな…(((

ちなみに文庫版も発売されているようですので、小説版を持っていない方はそちらも是非！
映画は２０１２年９月１５日（土）全国公開とのこと！　こちらも要チェック、ですね☆