数学 TOY BOX ~数学から数楽へ~

数学の世界の入り口になれば幸いです。

数学ガール ゲーデルの不完全性定理 コミック1巻 であります。

2012-02-22 23:28:14 | 数楽漫画
今日は漫画、数学ガール ゲーデルの不完全性定理 の1巻を紹介をさせて頂きます。

題名:数学ガール ゲーデルの不完全性定理 1
原作:結城 浩
作画:茉崎 ミユキ

昨日紹介した数学ガール・ゲーデルの不完全性定理のコミック版です。

今回の絵は…ううむ 萌え要素が多いですね! これまでのお2人とはまた違った絵柄です。
ミルカさんは大体皆さん同じ感じの外見なのですけどテトラちゃんは結構違いというか色が出ますね…!
あと脇役…と言ったらあれですが、エィエィの外見も三者三様で見比べると面白いですw
村木先生に都宮を描いてくれているのも珍しいかもw

…さて内容ですが…今までの数学ガールのコミック版とは違って、オリジナル要素がかなり盛り込まれています。
ネコウサの定理、ペアノの公理、1=0.999…。題材は小説と大体同じですが、その表現方法は漫画という舞台を活かしています。
全てが僕視点である小説とは違い、キャラクターそれぞれの目線や考え、動きを捉える事が出来ます。
数学的帰納法のドミノや集合は絵の方が分かりやすいですからねw
数学的な難しい説明は少ないように思えますが、数学漫画として、数学への入り口としてはとても分かりやすい内容になっています。

ユーリのターン、テトラちゃんのターンときて…次巻はいよいよ!?
ゲーデルの不完全性定理全2巻で発売中です…これはまとめて買うべきでしょう そうでしょう?!(((
カバー裏のすうがくま4コマも見逃すなッ! すうがくまはもっと目立ったって良かったとそう思います!(((

しかし…これ 全作コミック化するのかな…?!
乱択アルゴリズムのコミック化マダー?

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