エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

農業を始める業務スーパー 神戸物産

2008年04月23日 09時00分26秒 | エコ・ビズ・ウォッチング
「業務スーパー」って、神戸物産という会社が経営していたんですね。
知らなかった。
世の中は、知らないことばかり。
勉強になるなぁ。
業務用食品スーパーとしては、店舗数が日本一なんですね。
プロが使う食材を、安く買えるスーパー。
量も多いし、けっこういいスーパーですよね。

でも「業務スーパー」って、冷凍食品が多いイメージ。
中国産も多い気がしますねぇ。
近所にないので、あくまでもイメージですが・・・

そんな神戸物産さんは、農業法人を立ち上げて、
農作物の生産を開始します。
やはり、理由は中国産食材からの脱却。
仕入先を変えるのではなくて、
自ら作ろうというところがエライ。

もう一つの理由は、遊休農地の活用。
これを買い取って自社生産・自社販売にしようというもの。
確かに農業を今後成長産業と考えているあたり、
只者ではありません。
上から目線ですみません・・・

遊休農地はなぜ増えるのでしょうか?
それは、手間がかかるわりには儲からないから。
競合する安い輸入食材も多いしね。
これをスーパーマーケットが行うとどうなるでしょう?
なんかきっと上手くいく気がします。
食材のトレーサビリティも簡単だしね。

しかし、問題は人手の確保でしょうね。
月給出して雇うのでしょうか?
まぁ、そのほうが収入が安定します。
豊作ならボーナスが出るとかすれば、やりたい人がいそうだなぁ。

スーパーマーケットが、
自分で育てた野菜を売る。
こういう取り組みが食糧の自給率を上げてくれるのでしょう。


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