間伐材の木製品 森林の仕事ガイダンス（２）

森を整備するということは、もちろん植林だけではありません。
下草刈りや枝打ち、間伐など一年中大変。
間伐材や枯れた木がゴミになります。
間伐材の再利用は、けっこう前から問題になっていましたよね。
前から思っていたのですが、
間伐材で作った商品はどうも「ほしい」と思えない。
デザインの問題が大きい。
今回の「森林の仕事ガイダンス」にも
商品が展示されていました。

テーブルとか椅子、家具類は勿論ですが、
小物も展示されてました。



どれも値段が書いてなかったので、評価しにくいんですが、
「木の団扇」「木のペットボトルカバー」
リデュース・リサイクル商品は進んで使いたいと思うのですが、
団扇はいらない・・・



パソコンも入るカバンがあった。
これなら・・・と思ったのですが、
どうも木が割れそうで怖い。
強度は考えてあるのでしょうが、
汚れたり、ぶつけたり、カバンってハードな使われたりするから。

この手の商品は、材料ありきで始まると売れない商品になりがち。
売れ残りはゴミになりますから。
まず、商品があって、実は間伐材でしたってのが理想的。

チェーンソーを使った彫刻をつくるデモンストレーションもありました。
アートにいった方がいいなぁ。
海外でも大会があるし。
木の彫刻のある森というのがイイと思う。

森林の仕事ででた木は、バイオマス系のエネルギーに換えた方がいいかも。


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by　エ・ビ・ス