エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

てりやきそぼろパン ユニー

2011年01月08日 09時24分33秒 | エ・ビ・スのゴミと3R
改正食品リサイクル法のおかげで、
大手の食品関連会社は、
食品残渣をリサイクルしなければならなくなって、
ずいぶんリサイクルが進んできました。
それってどのくらい進んでいるのでしょう?

食品関連会社といっても
いろんな分野があります。

食品メーカーなどは、とてもダイレクトで、
8割以上がリサイクルされています。
やりやすいですから。
食品卸売業も6割がリサイクル。
発生場所が限られているので、
回収しやすいんです。

それに比べると、
食品小売業は35%。
外食産業は22%。
まだまだですね。

そんななか、去年の10月から、
大手スーパーのユニーが
惣菜パン「てりやきそぼろパン」を発売して、
1ヶ月で30000万個販売しました。

これは、千葉県の店舗からでた、
キャベツやジャガイモなどの残渣を
豚に食べさせて肥育。
その豚は、プリマハムで加工されて、
山崎製パンが惣菜パンにしました。

ほかにも残渣の肥料を使って育てた、
ネギとかイチゴも顔写真付きで販売中。

エライのは、ユニー全店で、
19種類の分別回収を徹底して、
ごみの排出量を計測器で点検しているところ。

そうなんですよね。
ごみの種類や量がわかってくると、
リサイクルはすすみます。

見える化ですね。


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