エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

誰が二酸化炭素を出してんねん? 新エネルギー利用交流セミナー(4)

2007年02月08日 07時40分21秒 | エ・ビ・スの大阪
大阪府は1990年度に5,156万トンの二酸化炭素を排出していました。
2003年には、5,595万トンに増えました。
全国でも8%増えているんだから、大阪だけが悪いんじゃない、
とは言っていられません。
「誰がCO2出してんねん。たこ焼きとお好み焼でCO2が増えんのか!」
そうです。増やしたのはみんなです。

大阪府 環境農林水産部 みどり・都市環境室 佐藤参事の
「大阪府における新エネルギーの現状と今後の展望」第4回です。

二酸化炭素を増やしている部門は、
民生家庭部門、民生業務部門、運輸部門です。
この民生って言い方は嫌いだけど、
要は、一般企業と、家庭と自動車ってこと。

「工場はどないやねん。大阪には工場も仰山あるで」
確かに。
でも減ってます。
充分とはいえないんでしょうが、
大阪の産業部門はがんばって二酸化炭素の排出量を減らしています。

自動車については、エンジンの問題とか、燃料の問題とか、
ドライバーが何とかできる問題ではないので、
ある意味しかたない。

みんなができるのは、家庭の削減と事務所の削減。
電気をマメに消すとか、マイバッグ持つとか、マイ箸持つとか、
二酸化炭素削減対策を自分で考えないといけません。
事務所については、「社長、あなたの出番です。」


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