エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

景気対策に占める環境分野の比率が低い日本

2010年01月14日 10時44分23秒 | ニュース拾読み
アメリカは、オバマ大統領になって、
グリーンニューディール政策をとっています。
景気回復を環境分野でなんとかしよう!
としているわけです。
では、日本はどうか?

国連環境計画がグローバルニューディールってのを発表しました。
世界各国での
景気対策に占める環境分野の割合を計算したもの。
その結果は、

1位 韓国 79%
2位 中国 34%
3位 オーストラリア 21%
4位 フランス 18%
5位 イギリス 17%
6位 ドイツ 13%
7位 アメリカ 12%
8位 南アフリカ 11%
9位 メキシコ 10%
10位 カナダ 8%

アメリカは7位で12%が多いのか少ないのか?
韓国がとんでもない比率なのには、驚きですが、
んんん?日本は?

11位 スペイン 6%
12位 日本 6%
13位 イタリア 1%

この比率は環境分野への投資比率などのデータをまとめたもの。
去年の9月にまとめられているので、前政権のものです。

それにしても、低い・・・情けない。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強になりました。 (熱田北条)
2010-01-20 00:15:30
はじめまして!
これほどの比率とは思いませんでした。
政府系金融機関で環境製品の特別融資がありますが情報が行き渡りません。これでは景気対策にならないということです。政治家でできないなら民間で情報発信するしかありませんね!
返信する
熱田北条様 (エ・ビ・ス)
2010-01-20 09:03:46
コメントありがとうございます。

国会はじまりました。新しい環境問題の取り組みを国会で論争して欲しいんですが、そんな雰囲気じゃないですよね・・・

民主党ももう少し頑張ってもらわないと・・・・
返信する

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