エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

アドプトフォレスト制度ってなんだ?

2007年03月09日 10時21分23秒 | エ・ビ・スの森
大阪に森林が少ないからでしょうか。
都市緑化を推進を促す自然環境保全条例と
森林整備等を推進するアドプトフォレスト制度があります。
二酸化炭素を吸収してもらって森に固定しなければなりません。
アドプトファレスト=森の養子縁組。
企業と森を繋げる制度です。

天然の森林と違って、
一度、人の手が入った森は
手を入れ続けないと荒れてしまいます。
放置された人工林や竹林など
荒廃した森林を手入れして広葉樹林化するものだって。
これを行うのが企業の環境CSRの取り組みとマッチングさせて、
社員のボランティアで行います。

流れは、
1.対象地域を決める
  大阪府が仲介者になって、森林所有者と事業者を決める
2.4者協定を結ぶ
  事業者、森林所有者、大阪府、地元市町村の4者が
  活動内容と役割分担を決める
3.森づくりの活動をおこなう
  事業者が間伐、植林、下草刈りなど森林の手入れをする。
  資金提供という協力もできる
  活動期間は基本5年間。

アドプトフォレスト制度適用第1号
シャープ㈱
岸和田市神於山の自然再生を開始。
シャープグリーンクラブ

アドプトファレスト制度適用第2号
日本IBM㈱
高槻市成合の竹林の整備活動。
竹細工教室の開催

アドプトファレスト制度適用第3号
生駒の森運営協議会
東大阪市横小路森林整備活動
協議会は22社の企業からなる団体。
一社だと人数を揃えるのが大変ですからね。

どこまで広げることができるでしょうか・・・


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