近畿地方の住宅用太陽光発電の導入状況

エ・ビ・スは都市部に住んでいるので、
郊外の住宅地へは、殆んど行くことがありません。
住宅地の屋根のソーラーパネルは増えていますか？
先日の環境土曜講座の和田教授の資料に、
高槻市日吉台六番町周辺の住宅地の屋根の写真がありました。
ソーラーパネルがけっこう目に付く。
日吉台という町の名前もイイ感じ。

近畿地方にどのくらいの住宅用太陽光発電の設置がされているのでしょう？
データを並べてみます。
出典は新エネルギー財団の平成１６年度の累計値です。

滋賀県　　　４，４１４件
京都府　　　４，２５１件
大阪府　　　９，８５４件
兵庫県　　１３，８０３件
奈良県　　　３，５９２件
和歌山県　　３，０６４件

明らかに飛びぬけている兵庫県。
神戸は震災があったので、新築・増改築も多かったし、
辛い生活の体験があるので、意識も高いのです。
滋賀県は、京都よりも多い。
これも新築件数が多いからだと思うけど、
意識が高いんだなぁ。

全国レベルで比較するとどうなるでしょう？

愛知県　１３，８１４件
兵庫県　１３，８０３件
福岡県　１２，３３９件　
あと１１件届かず、兵庫県第２位。
残念。

大都市圏でいうと、
北海道　　２，４８９件
宮城県　　３，７１２件
埼玉県　１０、５５８件　
東京都　　７，７０５件
神奈川県　９，５２１件
静岡県　１１，５１１件
大阪府　　９，８５４件
広島県　　８，９８９件
福岡や愛知は飛びぬけているけど、
大阪は全国第６位。
まぁまぁ検討しているほうですか・・・

ちなみに最下位は、秋田県の５８１件。
東北は冬場は雪が降るから不利だと思います。
そのかわりいい風が吹くから、風力発電に向いている。

ソーラーパネルの設置コストも結構下がったけど、
住宅用太陽光発電導入促進事業は平成17年度で終了したので、
これからどうなっていくのでしょうか？

マンション暮らしのエ・ビ・スの家には導入は無理です。
なんか方法考えなきゃ。


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by　エ・ビ・ス