エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

2回目のアロニア収穫へ・・

2022年09月12日 | ボランティア
ボランティアという名のHYML懇親会 in 士別
2回目のアロニア収穫ボランティア



【9月10日(土)  快晴】

先週に続き2回目となるアロニア収穫のお手伝いに士別まで山友アッキの車に便乗する。
今週は男だけ4人衆が集まり、全員HYML (北海道の山メーリングリスト) の会員である。
収穫は朝7:30から開始、畑で昼食を取り15:00過ぎまで、和気あいあいも重労働なボラン
ティアである。私は今年からの参加だが、他のメンバーは以前から参加のベテランさん・・。
収穫の手ほどきも無く現地に着けばさっさとアロニアを摘み始める。たわわに生ったアロニアは、
先週よりも大きくなっているが、どうしてか収穫量が上がらず先週より少なかった。

アッキが持つ「アロニア畑」は、亡き父から引き継いだ農園。本業はサラリーマンだから週末の多
くを札幌ー士別間を何度も往復し、収穫までの作業は半端ない。少しでもお役に立てればと山仲間
たちは快くお手伝いはするが、それでも広大なアロニア畑に於いて多くを残したまま収穫を終えて
いるのが現状らしい。

まったくの素人が始めたアロニア栽培もようやく成果が現れ始めたが新たな問題も出て来て苦慮す
るアッキかも知れない。




集まれば山談議そして10年の友・・・
本日のオーナーはアッキ。4人の中では一番若いし唯一の現役サラリーマンである。
他のメンバーは全員リタイヤ組で第二の生き方それぞれだ。50 代、60 代、70 代のオヤジたちもみ
んな山の愛好家。集まれば山談議は欠かさずお酒も進む。生き方、考え方、環境、仕事も様々なの
は当たり前だが、共通した山の話になれば止まらない。

ちょっとしたHYMLのミニ懇親会 in 士別と言った感じで、作業を終えて温泉で汗を流し、アッキ
の実家で卓を囲んで酒を飲む・・・なんと楽しい時間だろう。

以前にも何度か載せているが「初対面でも10年の友・・」という一説は私の山人生を変えた出会
いの場であった。それがHYMLの懇親会通称「ルック岳」だが、最近は事情もあり開催の回数は
減り、参加出来ない事もあって出会いの機会もすっかり減ってしまった。そんな中でこうした集ま
りはそれが山でなくとも楽しいもので、誇張すれば家族みたいな付き合いと言っても過言でないか
も?・・・

もう初対面では無く本当に10年以上のお付き合いなるメンバーたち。数は少ないが山も沢も共に
楽しんで来たし、これからも長くお付き合い出来ればと思うのは私だけだろうか・・。
ともあれアッキのアロニア栽培を初体験出来、得たものは多い。これから冬囲いとか間伐作業もあ
るようだが、都合が付けば・・・と無責任な返事で済まされるのは当事者じゃないからの発言だ。

とは言え、関われば気になるものだが取り敢えず「お疲れ様」と言って締め括ろうと思う・・。



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