エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

三段山(1748m)BC・・山岳部OBとして参加

2023年02月27日 | 山紀行 (十勝・大雪)
山岳部慰労会にOBとして参加・・・
三 段 山(1748m)BCスキー
■ 山 行 日     2023年2月25日(土)  日帰り
■ ル ー ト     白銀荘~北西尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー      14名
■ 登 山 形 態      山スキー
■ 地 形 図     1/25000地形図 「十勝岳」
■ 三角点・点名    三角点無し 標高点と山名表記あり
■ コースタイム     登り 2時間15分 (1550付近まで)  下り 1時間20分
            ※ 今回のコースタイムは、参考にしないで下さい・・・。
<登り>
09:15          白銀荘前出発    
11:30          C1550付近で登行中止

<下り>
12:00         下山開始         
13:20          白銀荘前



白銀荘前の駐車場に集まるメンバーたち

★ コロナ禍で3年振り開催は1泊慰労会も兼ねて・・・
退職前は、某会社の山岳部にも席を置いていたが、余り参加率は良くない部員だった。
それなのにOBとなった私に山岳部から冬山交流会と慰労会を兼ねた温泉1泊山行の案内が届い
たのである。それは昨年の11月の事で最初は、辞めた自分には関係ない事と無視をしていたが
日が近くなって多くのOBも参加する事を知って、少しずつ心が動き始めた・・・。
更にBCの舞台が三段山であったことも参加を決めた大きな理由のひとつだった。

退職した頃は、正に「コロナ禍」で部活も行われおらず、少しずつ始まった部活の案内も来てい
たが、まったく参加する事無く、もう3年が経ってしまった。

山岳部も時代の流れで色々な案内は「LINEグループ」で来るので、部活を含めその都度出欠者が
分かるのも嬉しい。今回の登山計画書もLINEで届くので準備はいつでも可能だった。

慰労会は、白金温泉のホテルで開催され経費はOBを含めて全て部で負担と言うのも驚いたが、
有難い事である。


★ BC参加者16名も差が大き過ぎた・・・
集合時間に合わせて続々と参加者が到着し、再会の挨拶を交わす。
そして、時間通り全員が揃い出発したのは9:15だった。
リーダーの挨拶では、「全員一緒に・・・」とあったが、スキー、ボード、スノーシューという
混成メンバーである事と20代~OB70代まで居る事で、当初から全員一緒は無理だろう・・
と、予想はしていた。そして、先頭を指名された部員はバリバリの20代だけに足並みは最初か
ら合わないのは当たり前だったのだ。それでも最初は、離れても後続を待ってまたスタートとし
ていたが、その差が次第に大きくなり結局二班に分ける事となる。



最初はゆっくり足並みが揃っていたが・・・


三段山の風物詩「松のモンスター」


私も被写体に・・・


C1450付近でカメチーム6人で撮った集合写真、この後二人が下山した。

★ 最後は3班に分かれて・・・
いくら山岳部の集まりと言っても、年齢差や体力差は歴然で特にOBの中には暫く山に登っていな
い方も参加していたので差は大きくなった。それでも頑張る気力は以前のままなのか「出来る限り
登りたい」とする先輩OBを見守り隊として引き受けたのは私。お話をしながらゆっくり登り登頂
せずとも満足の山行と割り切って一緒に歩いた。

カメチームは、6名だったがスノーシューのOB二人は途中で下山し4名で登っていた。OB二人
と現役二人だったが、途中の話で二人が未踏の三段山と知り、ウサギチームを追い駆けて登頂する
事を勧めた。頂上も近かったので二人と別れ、私とI氏の二人はC1550付近で登行を止めて、
下山組と合流する事にした。



下る頃に晴れる山の陣履?・・


左から3人目が私。C1550付近、登頂隊が下山し合流した場面


登頂隊(ウサギチーム)が先に下山して行く・・・

★ 下山は、カメチーム4名で・・・
登りでの天候は、1300付近までは風も無く快適な登行が出来たが、次第に風も強く吹き出し雲
が降りて視界が時々悪くなり、一時は完全なホワイトアウト状態も何度かある状態だった。
それでも先行するチームのトレースを辿りながらゆっくり登る事で高度を稼ぎ、最後は頂上も見え
る1550付近まで来た。その時、下山を始めたウサギチームの姿が確認出来たのでI氏とここで
登行を止めて下山隊を待とうと決めてスキーモードの準備に切り替えた。

カメチームの二人も初登頂したらしく、間もなく下山すると言うので、ウサギチームは先に下山し
て貰い私たちは、カメチームの下山を待って一緒に下山する事にした。

帰りも安全にゆっくりと降り、みんなの待つ白銀荘前に無事下山となった。



私は見守り隊、登頂組が撮った三段山の標識・・・


お気に入りの一枚・・・撮影者は私ではないですが 笑


誰かが撮ってくれた私・・・

★ 白金温泉での慰労会・・・
白銀荘から各自が移動して、午後3時頃全員のチェックインを確認。
部で決めた部屋割りに沿ってそれぞれ3人部屋に分かれる。私もOB3人と同部屋だった。

夕食まで時間があるので、先ずは安着の一杯を同部屋の三人で乾杯!
そして、温泉で汗を流し次は別な部屋にもお邪魔して安着とご挨拶を兼ねた一杯、二杯と進む。

部活の参加率が低い私だが、それでも部員の顔位は覚えていたし、相手も私の事は覚えてくれてい
た。退職してから髭を蓄え少し様相が変わっても、もっと上手のヒゲ青年が居てまるで大魔神のよ
うな立派な髭男爵には負けた。(写真中央の青い服のTさん)

夕食は個室でゆっくり楽しめたし料理も美味しかった。
二次会は、役員の部屋で行い更なる交流を深められ、楽しい慰労会だったと思う。

翌日も山を計画している部員もいて、チェックアウトも解散もバラバラだったが、また集まる機会
を楽しみに私も8:30のチェックアウトだった。



慰労会に集まったのは19名、現役組~OBまで交流を深めました・・・

退職して疎遠になってもおかしくない会社関係者との接点・・。
思い切って参加した交流会・慰労会だったが、これからも無理のない形でお付き合いが続けられた
と思った。少なくとも自分が登山を続けている間は、部のOBとしてお世話になるつもりである。
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。



※ 3/01、ようやく加筆・編集しました・・・。



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