エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

山積みの仕事 まもなく・・・

2024年06月16日 | 定年後の生活
山積みの仕事 まもなく・・・
【6月16日 (日)】
臨時職員でも5日間の「忌引 (慶弔休暇)」があったが、それも14日で終わってしまった。
昨日と今日は土日なので仕事も基本休日だから実質7日間の忌引と言ったぐあい。
でもアッという間の7日間。

葬儀を無事終えて親族たちもそれぞれ帰宅し、母の遺骨を49日法要まで自宅に安置する
「後飾り祭壇」も葬儀会社のスタッフによりすでに仏間に設置されている。そして、初七
日から七日毎の法要の日取りやお寺へのお布施料金まで細かく指導してくれるのも葬儀ス
タッフ。正直、大きな助けではあるが、大きな負担はまだ続きそうだ・・・。

葬儀の翌日から早々、死後にまつわる種々の手続きを開始する事にした。
土地や建物はすでに私の名義なので手続きは無い。預金通帳はあるが、定期預金は無いの
で通帳の解約だけだが、14日が年金受給の日なので待ってみると凍結されずに入金にな
っていた。お世話になった介護施設へ出向き、最後の利用料を清算する。入院していた病
院への清算は妻が行ってくれて助かった。
町役場に行って「健康保険類」の保険証や印鑑証明などを返納。厚生遺族年金や老齢基礎
年金、その他の共済年金もそれぞれ手続きの連絡を済ませた。戸籍謄本や除籍抄本など再
び役場に請求する書類はあるものの、いずれも難しい手間は掛からないものばかりだった。

人は死んだら終わりだが、残された家族にとって死後の手続きは意外に大変かも知れない
と実感する。母の場合は、面倒な不動産関係や現金も少額なので遺産相続に関しては親族
間での揉め事が無かったのは幸い。この後、喪主として残された手続は納骨時まで墓誌に
戒名を掘ってもらう石材店への依頼と遺品整理くらいだろうか。二世帯住宅の一階に住ん
で居た両親とも亡くなり、今後空いた部屋の利用をどうするかゆっくり考えるだけである。

頭の中で「あれも済んだ、これも済んだな」と整理しながら、次第に現実に返りつつあり
明日から職場に復帰すると「山積みの仕事」が手ぐすね引いて待っているだろう。


しかし、以前から依頼があった「個人宅の草刈り業務」に関して、私が休んでいる間にシ
ルバー事務員と会員たちが協力していくつか業務を済ませてくれたようだった。少しでも
早く済ませて欲しいと言う個人依頼主にとっても大いに助かる事なので感謝しかない。

その依頼業務の一つが下記の写真。「不在地主」と呼んで更地になった実家の空地を毎年
草刈して欲しいと依頼が来ているもの。忌引中に刈る予定だった場所で1回目が済んで何
よりだった・・・。



刈り取る前の空地


刈り払いした後の空地



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