エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

贅沢とは知りつつ自遊に生きるも難しい

2022年07月09日 | ひとりごと
贅沢とは知りつつ、自遊も意外に難しい
拙ブログの自己紹介の書き出しは「道産子65歳。自遊人。」だが、この自遊人という使い方に少
し疑問が湧いて来た。退職する前は、この「自遊人」こそ我が人生と憧れを持ってその日を待ち焦
がれていたものだが、退職=自遊人ではないと思って来た。




憧れて来た「自遊人」を本物にするには、それなりのハードルを幾つか越えてようやく掴むものな
のかも知れない。退職して即自遊人ではなく、ようやくスタート台に立てただけなのである。そし
て、そこには幾つかの選択肢があってどの選択をしても「自遊人」に辿り着くが、様々な形があっ
て納得するかどうかは自分次第なのだと言う事である。

つまり、どう生きたかでその後の自分が自遊人だったかどうかは、すべて自己満足の世界で誰かに
評価してもらうものでは無いのだ。

生きている以上、悩んだり疑問に思ったり苦しんだりするのは誰もが経験し、時に挫折と落ち込ん
だりネガティブな思いだけしか浮かばない事だってある。それも人生なのだ。

自遊人を語る自分は贅沢もの。
取り敢えず健康であり、人並みの年金生活が出来て、バイトをすれば好きな趣味に打ち込める条件
は揃っていながら、今はちょっと越えなければならないハードルを飛び越えるのに少し苦労してい
るだけなのだ。

目の前のハードルが幾つ出て来るか分からないが、それは低かったり高かったりするが、越えなけ
れば勝ち取れない自遊であり、「今はガマンの時・・」と自遊と向き合って行こうと思った。

そんなひとりごとである・・・。

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