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エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

サイハイランとイチヤクソウ

2022年06月21日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
サイハイラン      イチヤクソウ
困った時の里山と言うが、片隅の思いが邪魔をする

■ 山 行 日      2022年6月20日 (月)
■ コ ー ス      馬追名水コース 往復
■ メ ン バ ー       夫婦登山 №15

「瀞台 (273m) 」に登った報告ですが、いつもと違う形式にしました。
私たちにとって「馬追丘陵」はすっかり里山化して、どのルートで何回登ったかと毎回記する事も必要ないかな?
と思って来ました。とは言え、安平山のように自宅から歩いて登る山と違い、馬追丘陵は車での移動だから、一応
夫婦登山としてのカウントはしようというレベルです。また、南北に長い丘陵地帯でありバリエーションルートも
多岐に渡る面白い山である事は否めない訳で、四季を通じて欠かせない山である事は確認して置きたい。



「サイハイラン (采配蘭) 」                    「イチヤクソウ ( 一薬草) 」

★ 妻は二度行った・・・
6月19日~20日で予定していた「1000m未踏峰狙い」の山行がまたまた悪天を理由に中止となり、ポッカリ
穴の開いた二日間だった。19日は自由日にしようとそれぞれの時間を過ごす事にして、私はずっと気になっていた
自宅物置の整理・片付けを朝からする事にした。物が色々増えて手狭になり、何がどこにあるのか分からないゴミ箱
状態だったので、整理が出来たのは有意義だった。妻チーヤンも午前中は家で何かの作業をしていたが、昼から散歩
とジョギングで安平山に行き、びしょ濡れになって帰って来た・・。一時的だが凄い雨が降ったので、心配していた
が無事帰って来てホッとした次第だ。

そして、20日は「どこか行こう」と言ういつもの曖昧な意見はまとまらず、「困った時の里山」で「瀞台」と決ま
るのは早かった。しかし、私の頭の中にはその後のやりたい事を言わずに瀞台へ出掛けたので、頂上で意見の食い違
いとなる。

名水コースから瀞台の往復で終了と考えていた私に対し、長官山まで行きたいとするチーヤンの希望で食い違ってし
まった。「帰ったらやりたい事があるんだよ」と言うと「それなら私一人で来たのに・・」と次第に雰囲気は悪くな
って来た。無言の帰宅。そしてチーヤンはマイカーで再び瀞台に出掛けた。


★ 秘密基地と周辺の刈り払い・・・
帰宅後簡単な昼食を済ませて早々刈り払い機を持って「秘密基地」に行く。
雪解けが終わってからほとんど整備しておらず「草ボーボー」だった。新たな倒木も2本あり、処理をすれば一日で
は終わらない量になる。取り替えず刈り払いを優先し、一見遊歩道も分らなくなる程雑草の嵐状態だが、約2時間掛
けて秘密基地と周辺の遊歩道の刈り払いを終える事が出来た。やり終えた後の景色はやっぱり気持ち良い。これなら
「ちょっと散歩してみようかな」と思える道に蘇ったが、放置されたままなら誰も来る事が出来ない荒れようだった。

さて、馬追丘陵に話題を転じて瀞台の往復では「サイハイラン」と「イチヤクソウ」の写真だけ撮った。頂上では先
行者が多く居て、写真も撮らずに下山は初めてかも知れない。

ほとんど無言の下山。
登山口に着いてすぐ帰宅。

後に水を濁さなければ良いが・・・里山の夫婦登山も片隅の思いは告げてから出発すべきと反省だった。