エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

新カテゴリー・・定年後の生活

2021年04月11日 | 定年後の生活
私自身を考える・・・
新カテゴリー
「定年後の生活」を追加しました

昨年12月、44年間勤めて来た会社を63歳で定年退職して、早5ヶ月が経った。

以前から会社を辞めたら「こうしよう・・ああしよう・・」と希望やら理想を並べ、夫婦
の会話も良くしたものだった。ある意味そうした時間も楽しみで、早く辞めたいと退職を
待ち焦がれた感もある。


最低でも1年間は就労せず、年金だけで生活しようとか、夫婦で日本一周車の旅もいいね!
とか、山三昧で未踏峰を潰し歩く滞在型登山もやりたいねとか、可愛い孫のところへはい
つでも行けるぞぅ~!とか・・・言いたい放題は自由だった。

もう働く必要が無い。朝寝坊しても怒る人はいない。自分はようやく自遊人だ!と諸手を
挙げて喜べる解放感に満ちていたものだ。

それが、現実を迎えどう変化したのか・・・。




退職前の仕事は、シフト制の泊まり勤務がほとんどで出勤、退社の時間もバラバラだった。
なので時間管理は自分なりに備わっていて、空いている時間に何をしようかと考えて生活していた。

退職した事で、自分のペースが崩れた気はなく「今日は休みだから・・」と気楽に過ごす日々は
定年前とあまり変わらない気がする。何時に起きて、何時にこれをする。決めていたとしても絶対
ではない。出来なくとも悔いる事無く、「明日出来ればいいさ。」程度に気軽に考えていた。

定年後の自分がその前とどう変わったのか?変わっていないのか?

時々を振り返る時間も必要だな・・・と、ブログにもカテゴリーを設けて記する事にした。


ある人気ブロガーが投稿した文面をお借りして、「定年後の生活」について

定年退職者の孤独化する理由として一番は環境の変化、その変化に
対応するのにやはり時間がかかる、私自身定年退職して6年、自分
のペースをつかむまで時間がかかった気がする、一般的に孤独化す
る理由として次のようなことが考えられる。

1 自由時間をもてあます(一人の時間をすごせない)
2 家庭内の共通の話題がない
3 地域になじめない
4 職場の価値観が通用しない

そこで孤独化しないためにどうするか?
1 もう一度働く
2 趣味を楽しみ
3 地域の老人福祉センターにいってみる
4 夫婦の会話
5 家事の分担(特に料理)
※ ただ孤独は長い人生で必ずやってくるものなので孤独に耐えう
  る精神力を身につけることも大切かもしれません。

悪までも個人的な考えで投稿した記事であるが、本当に多くの退職者がこれらの項目に
値するのだろうか?少なくても、私には当てはまらない項目ばかりだった。

「孤独化」って確かに人生の中であり得るものかも知れないが、それを対処するために
敢えて上の5つの項目をクリアする必要があるのだろうかと自分にあてはめて見た。

1 自由時間を持て余す事はない。
2 妻との共通の話題は多い。
3 地域でのボランティアや町内会活動にも参加し始めた。
4 職場の価値観・・・そもそも価値観なんて持っていない。
5 趣味はむしろ沢山ある。
6 夫婦の会話もある方だし、家事の分担は話題には無い。

だから、今の私には「孤独化」する要因は無く、むしろ定年退職を満喫していると言っても
過言では無い。


ただ一つ、自由時間を持て余す事は無いが、人の役に立って少しでも収入を得られるという
アルバイトを見付けたので、1年間は就労しないという願望は崩れてしまった。
でも、その収入が僅かでもやはり「働く」楽しさは以前の会社に無い満足感を感じながら、
今後の糧となれば幸いだ。


※ こんな感じで「話題」を見付けては、日々感じた事を伝えていきたいと思ったところだ。