ヘリの塗装が本業ではございません。
私は時計屋なのです^^
コチラのカルバンクラインとブルガリのウオッチ。
同じ所が壊れています。
それは午前0時を過ぎてもカレンダーが次の日に変わりません。
原因は大体解っています。
ほとんどの時計は時計の運針に連動している
カレンダーを送る車(左側)とカレンダーのツメが接触して
午前0時に日付を変更します。
所がリューズを一段引いてカレンダーを早送りする時は
右側に有ります早送りの車が回転して早送りをします。
なので左側の送り車がカレンダーと接触しているときに
早送りをしてしまうと送り車やカレンダーのツメが破損してしまいます。
この故障を防ぐには、おおむね午後9時~午前3時の間には
ゼッタイにカレンダーの早送りをしないことです。
国産・舶来及びゼンマイ式・クオーツ問わず、カレンダー付きのウオッチをお使いの方、
90%以上がコレに該当致します。
皆様ご注意くださいね。