F3C時計店

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仕事・貴金属販売

その後のグッチ

2013-02-21 12:30:26 | Weblog

先日投稿しましたグッチの修理。

昨日の水曜チームでI野君から「直りましたか?」

とご心配?を頂きましたので進捗状況を・・・・・。

*I野君の時計では有りません。

 

すべてバラバラに分解しました。

部品点数は通常の時計の3、4倍は有ります。

これらすべての部品を顕微鏡でチェック。

サビが有れば錆び落とし等を行いすべての部品を洗浄します。

 

因みにコレがこの時計のモーターです。

クロノグラフなのでこのモーターが4つ入っています。

 

とここで豆知識^^

 

時計が動く仕組みです。

この小さなモーターがステーターと呼ばれる金属の板に挟まれて有ります。

そのステーターの端にはコイルが取り付けられ、そのコイルに「+」と「-」が一瞬流れます。

「+」と「-」の極性を1秒ごとに変えて流す事により、左右のステーターが「S極」「N極」

と1秒ごとに変わります。

すると中心に有りますステップモーターが1秒に180度ずつ回転します。

その180度回転したのが秒針の1秒になります。

これが一般的なクオーツ時計の動く仕組みです。

そこで1秒に1回、正確に信号を送るのがコレ!

 

回路に付いています水晶発振。

ラジコンのクリスタルと同じです。

ウオッチの場合、この中で水晶が1秒間に3万2千768回振動しています。

その3万2千7868を1/2→1/2(半分をまた半分)にして行くと1秒間に1回の信号になります。

その信号が正確に時計を動かします。

 

さて、現在のグッチは・・・・・。

 

ここまで組上がりました。

後は針の取付と完成検査です。

因みにF3C時計店ではこの時計のオーバーホール料金12.600円(税込)です。

もちろんパッキン・電池も新品に交換致します。

高いか安いかは皆様のご判断にお任せ致します。

 

PS misoクン、これで私が塗装屋じゃなくて時計屋だと解ったでしょ v(^_^)v

 


今週の水曜チームは・・・・・

2013-02-21 11:25:45 | Weblog

今週も水曜チームで練習です。

午前中は風向きがコロコロ変わる物の、とても良い天気。

絶好の飛行日和・・・・・でした、この時は。

 

この日のゲスト。

機体は800クラスのシルフィード。

 

EP-RCのCEO、misoクンが遊びに来てくれました。

 

そして、水曜チームの大Oさんのシルフィードの修理です。

症状は上空での共振。

なかなか原因が解りません。

 

そして午後になり、いきなりの背風爆風の天気に・・・・・!

その餌食が・・・・・。

 

あ~ぁ!

先日私が塗装したばかりのキャビンが!

気を落とさないで下さいませ。

また塗装しますから^^

 

やっぱり爆風で寒い時はI野君のバスの中でティータイムが一番。

たわいのない話で盛り上がっています^^

早く暖かい季節にならないかな~。