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シャーク・タイプTのマシーン搭載方法です

2009-05-29 16:05:56 | Weblog

ブラックシャーク・タイプTの製作を過去に投稿させて頂きましたが、
改めて私なりの製作方法をご紹介致します。
ご参考になさって下さい。

そう言えば塚ザイル弟君からも教えて~って言われてました。
*すべてフレイヤーEX・イーグルⅢの場合です。

作業に入る前に、前後ボディーを固定する2.6ミリフランジ
ナットを取り付けておきます。
私は左右各5本ずつ、合計10本で前後ボディーを固定してます。


まずは用意する物です。
E3アンダーマウント・・・2ヶ


写真の様に2ケ前後に取り付けます。
マシーンのロアアングルを逆さまに取り付けます。
スキッドダンパーはまだ取り付けません。


ロアアングルを逆さまにした時、エンジンマウントの
ワッシャーが干渉する場合はアングルを削っておきます。


10ミリ厚のスポンジゴム(ホームセンターで売ってます)
1.5ミリ厚のカーボン又はグラス板。
写真はカーボンですが、現在は模型屋さんで安く手に入るグラス板
を使ってます。


カーボン(グラス)板にヒロボーの打ち込みナットを固定します。
このパーツを4個作ります。
セメダインスーパーXでスポンジゴムをサンドイッチにして
肩を固定するダンパーを2ヶ作ります。


ダンパーの大きさは約25ミリ。
接着した後ドリルで回転させながら丸く成形しています。
ジャイロマウント固定する穴の真ん中に空いている穴を利用し
そこに約10ミリ程のカラーで浮かせる様にダンパーを取り付けます。


1.5ミリ厚のカーボン(グラス)板の片側にスポンジゴムを貼り付けます。
大きさは約45ミリX45ミリ。
これを2ケ作ります。
*写真は45ミリX50ミリですが、どちらでもOKです。


1ケはセンターに3ミリの穴を空け写真の位置にスーパーXで
リアボディーに貼り付けます。
E3マウントを使用する場合、ボディーの段差部分から約49ミリ
でボディーの左右のセンターに穴を空ければ取付位置はOKです。

因みにフロント用はエンジンのヘッドに干渉しない様端から約15ミリ
の所に3ミリの穴を空けておきます。


リアマウントの接着が終わりましたらフロントボディーを取付けます。
リアの3ミリ穴からフロント側へ222ミリの所へ正確に穴を空けます。
手持ちのロアアングルの穴がちょうど222ミリでしたので、それをジグ
に穴空けを行いました。


フロントボディーにもスーパーXでマウントを接着します。
写真はまだE3マウントを使用していなかった頃のボディーの為、
オフセットしておりませんがE3マウントを使用する場合は穴位置を必ず
オフセットして下さい。*エンジンヘッドに干渉します。


フロントマウントの接着が乾く間、テールボディーに実際マシーンを
載せて見ます。
肩を固定するアングルはノバⅡ用ダンパーセットに入っているアングルです。
長穴になってますが、一番内側に当たる様肩のダンパーに取付、マストの
センターを見ながらボディーにアングルを取り付けます。
*写真はダンパーを使用して位置決めしますとダンパーがヨジレてしまいます
のでダンパーと同じ距離にしたクロスメンバーを仮に取り付けてあります。


最後に穴空けです。
予めフロントマウント・リアマウント共にボディーとスポンジ部分
のみ約6.5ミリに穴を広げます。
*注 カーボン(グラス)板の穴は3ミリのままです。

実際にマシーンをボディーに固定します。
スキッドダンパーを貫通させる様、4ケ所ボディーに穴を空けます。


テール部分にはノバⅡ用ダンパーを使用しますが、少し緩い様です。
私はスキマテープを1周から2周巻いてます。

おおざっぱですが、以上で取付加工は終了です。

テールボディーは下からE3マウントに1本、
肩のダンパーが左右2本のキャプビスと
テールのスポンジ、部分で止まってます。

*注 リアのE3マウントにビス留めする場合、ビスが長いと
燃料タンクに穴を空けてしまいます。くれぐれもキャップビスの
長さにご注意下さい。
私は3X5のキャップビスを使用してます。

フロントボディーは下からE3マウントに3ミリキャップビス1本
のみで固定しています。

フロント側が1ケ所のみの固定ですが、前後のボディーをつなぎ合わせ
ますと剛性が出て全く問題は有りません。

スポンジで作りましたマウントの大きさは多少寸法に違いが有ると思いますが、
昨年の選手権でシャークTを使用した選手は皆同じ方法で搭載していると
思います。たぶん・・・。

山口のNO様、塚ザイル弟君、解らない所が有りましたら
何でもコメントにてご質問下さい。