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オーバーホール

2008-03-01 20:06:46 | Weblog
    

久しぶりのエンジンオーバーホールです。
今回はリアベアリングとピストンリングの交換のみ行いました。
オーバーホールの度にクラッチの芯出しには時間をかけておりますが、毎回ピストンを外した状態で、写真の位置の誤差を1/100以下まで芯出しを行います。
今回は0.5/100以下まで行きましたのでこの辺で勘弁しておきます。
よくクラッチシャフトとベアリングの当たる部分が茶色く変色していたり、削れていたりする場合、芯がぶれているのが原因と言われています。
そんな経験の有る方は是非時間をかけて芯出しを行って見て下さい。
因みに、写真のクラッチは約1年程使用していますがツルツルのままです。

    

タイトルと関係有りませんが、整備の時に使用しているツールです。
昨年のHC/GFで1セット頂きました。使いやすく、大変気に入っております。ヒロボー様ありがとうございます。