e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

東海道

2011年11月10日 | 道路・鉄道・船
平城京(奈良)から東に伊賀国府を経由して鈴鹿関に至る経路。
近江朝時代と平安時代初期には近江国を通り現在の杣街道から伊賀国に入る経路がとられたが、886年(仁和2年)に現在のように鈴鹿峠を通り関へ至る経路に変更された。

【写真】東海道亀山宿

餃子のざ

2011年11月09日 | グルメ
近鉄八木駅すぐ。近鉄百貨店前にあるお店。
N盆地南部では珍しい餃子専門店。
専門店というだけあってメニューはもちろん、
餃子、ライス、ビール、焼酎、つけものだけ。
カウンターだけの小さなお店やけど,餃子の味は絶品。
餃子ににんにくが入ってへん。
物足りんように感じるかもしれへんけど、ぜんぜん問題なし。
野菜たっぷりで超ヘルシー。
ただし,ご主人は阪神ファンと違うので野球の話題は・・・

オオムギ

2011年11月08日 | 趣味の園芸
穂の形状の違いから、主に二条オオムギ、四条オオムギ、六条オオムギ、裸オオムギに分かれる。特に日本で生産されるのは二条オオムギ、六条オオムギ、ハダカムギが多い。二条大麦は明治時代以後にヨーロッパより導入され、ビールなどの醸造用の需要が多くビールムギとも呼ばれる。六条大麦と裸麦は古来より日本で栽培されてきた品種で、押し麦や引き割り麦などにして米に混ぜるなど雑穀としての使用のほか、麦茶の原料ともなる。
@二条オオムギ
オオムギで、三つの小穂のうち中央のものだけが結実して長い芒(のぎ)をもち、穎果(えいか)が軸の両側に2列につくもの。矢羽根形をなすので矢羽根麦ともいう。
ビール醸造に用いる。

サントリーローヤルの栓

2011年11月07日 | 
あの日,サントリー山崎蒸溜所の見学を終えて工場の裏に出た。
工場の裏には“山崎の水”とCMに登場したという竹林。
そこから構内歩いて試飲の部屋に戻る途中,“椎尾神社”という神社を見かけた。

入構するときの注意で蒸溜所の構内を一般の道路が通っているという。
つまりそれが,この“椎尾神社”への道?
この神社の鳥居の形が「ローヤル12年」の栓の形になったという。

@サントリーローヤル12年
サントリーローヤルは1960年に誕生
。寿屋の創業者であり、初代マスターブレンダーでもある鳥井信治郎が長年にわたるウイスキーづくりの過程で、自身が培った香り・味・色の「黄金比」を体現化した一品である。
漢字の「酒」の部首につくりの部分にあたる「酉」のカタチをボトルに模り、栓を神社の鳥居に見立て、サントリー渾身の自信作として、世に送り出された。

山崎の水

2011年11月06日 | 山・川・水・温泉
名水と云えば、先日訪ねたサントリー山崎蒸溜所のある“山崎”の水も名水や。
山崎の地は、昔から名水の里として知られていたが、それを広く知らしめたのが千利休。
侍庵(たいあん)という茶室をつくり、竹林から湧き出る山崎の水で茶を点てたとのこと。
山崎蒸溜所を建てた創業者鳥井信治郎も「良い原酒は良い水がなくてはいけない」と全国を探し回り、その中でウイスキーづくりに最適の地として山崎を選んだ。

本場スコットランドでウイスキーの権威と言われていた博士からも、「ウイスキーに最適の水」とのお墨付きもらい、日本のウイスキーのふるさと「山崎蒸溜所」が誕生したという。
この山崎と同じ水源から流れる名水は、「名水百選」に大阪府の水でただ1つ選ばれている。それが「水無瀬神宮(みなせじんぐう)」の"離宮の水"。

染井の水

2011年11月05日 | 山・川・水・温泉
「京の三大名水」というものがある。
「県井」(あがたい)「醒ヶ井」(さめがい) そして「染井」の三つのわき水のことで、今でも飲めるものは「染井」の水のみである。
御所の隣という立地から、宮内の染所であった染井。
ここの水で染物を 洗うと美しい色が付いたため、「染殿」とも呼ばれていたそうだ。

染井の水は、梨木神社という神社の境内に湧き出ている。
明治18年に創建されたこの神社は、萩の名所としても知られ、 明治維新の功労者である三条実万、実美父子を祀っている。
竹筒から流れ落ちる水。
飲んでみるととても冷たく、喉を通り過ぎるまでに少しの甘みとやわらかさを口内に残す。
料亭や喫茶店の人は店で使う水を汲み、ジョギング中の人や、タクシードライバーはゴクリと飲んで一息つく。

漢竹

2011年11月04日 | 趣味の園芸
京都御所の清涼殿は紫宸殿の西北に東面している御殿で、平安期には天皇の日常の御住居であった。
近世は儀式のみに用いられる。
清涼殿の東庭に源氏垣という木製のすかし垣で囲んで植えられていたのが「漢竹(かわたけ)」と「呉竹」。
「漢竹」を「かわたけ」とどうして読むのかが分からない?
たしか・・・
若き笛の名手でもあった武将平敦盛は、退却の際に愛用の漢竹の横笛(青葉の笛・小枝)を持ち出し忘れ、これを取りに戻ったため退却船に乗り遅れてしもたんやったよなぁ~

@から‐たけ【幹竹・唐竹・漢竹】-日本国語大辞典
〔名〕(「からだけ」とも) (唐竹・漢竹)昔、中国から渡来した竹。笛などを作る材料とし、また、庭園に植え、生垣などにもした。寒竹(かんちく)のこととされる。*古今六帖〔976〜987頃〕五・服餝「から ...

呉竹

2011年11月03日 | 趣味の園芸
京都御所で「呉竹」を見かけた。
「呉竹」って、あの筆ペンを作った会社?
せやけど、これは細めの竹?
私の好物の「ハッチク」に似てる???
帰宅して調べた。

@ハチク(淡竹)は中国原産の竹の一種。黄河流域以南に広く分布し、日本ではモウソウチク、マダケに次いで各地でよく植栽されている。北海道南部以南に分布し、モウソウチクよりも耐寒性を有するために特に日本海側に多い。山地では野生化しているものもある。別名アワダケ、呉竹(くれたけ)。

@株式会社呉竹(くれたけ)は、日本の文具メーカー。以前の社名は呉竹精昇堂。本社は奈良市にあり、書道用の墨汁、筆、硯などで知られるメーカーである。他にペン、糊、便箋などの紙製品を製造。

ウイスキー

2011年11月02日 | 
ウイスキー(英: Whisky, Whiskey)は、蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したものである。

「ウイスキー」の名称は、ゲール語の uisce beatha(ウィシュケ・ベァハ、「命の水」の意)に由来する。
日本語ではウィスキーまたはウヰスキー、ウ井スキーとも表記され、漢字では火酒と書かれる。
なおスコッチ・ウイスキーは Whisky、アイリッシュ・ウイスキーは Whiskey と表記される。

サントリー

2011年11月01日 | 
1899年2月に、創業者の鳥井信治郎が、葡萄酒の製造販売を目的とした鳥井商店を創業。
これを母体として、1921年12月1日に株式会社壽屋(寿屋)を設立。
サントリーの名が初めて現れたのは、商品名からである。1929年4月、初めて発売したウイスキーに創業者鳥井信治郎が「サントリー」と名付けた。

これは当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(SUN)とし、これに鳥井の姓をつけて「SUN」「鳥井」、「サントリー」とした、ということになっている。

「鳥井さん」を逆さにしてサントリーとしたという説も広まっているが、これは誤りである。

1963年3月に、ビール発売を期して新天地に向かう思いを込めて、商品名であったサントリーを社名にも用いて、サントリー株式会社に商号変更した。