咲いた花を数えるより、これから咲く蕾を数えよう。
今までより、今から。
This year the buds of the cherry blossoms are not open yet.From this time.
「ネガティブも正しく捉えれば前向きになれる」
(作家・映画監督・鈴井貴之自伝的私小説『ダメ人間~溜め息ばかりの青春期』)
“ミスター”こと鈴井貴之さんは、これまで「常に後悔してきた」と言います。「挫折と自己嫌悪ばかり」で「生きていると自分自身が嫌になることばかり」としつつも、「そもそも生きるとは苦しいことなのだから仕方がないと思う」と語っています。本書の全体を貫く「強風が吹き海は大荒れ、雨霰も日常よ! と思えば、辛いことも優に乗り切れる」という人生観は、確かに前向きで、しかもどこかコミカル。大人として腹をくくることの大切さや強さを教えてくれます。
「大当たりの幸せなんてないんだよ。小さな欠片を集めて幸せができるんだ」
【鈴井貴之プロフィール】
1962(昭和37)年北海道生まれ。CREATIVE OFFICE CUE代表取締役社長。北海道を拠点に『水曜どうでしょう』『ドラバラ鈴井の巣』(HTB)などヒット番組を手がける構成作家にしてタレント。同時に、映画監督、作家、ラジオパーソナリティなどなど、表現の形を変えながら数々の作品を生み出している。愛称は“ミスター”。[auおとなのマガジン]
4月29日が昭和の日になるのに伴い、みどりの日は5月4日に…。
咲き満ちてさくら昭和を遠くする
(室生幸太郎氏の句集『昭和』)
青森市
4月29日(月)
03時 5℃
06時 7℃
09時 12℃
12時 14℃
15時 13℃
18時 10℃
21時 8℃
洛陽城東桃李花
洛陽城東桃李(とうり)の花
飛来飛去落誰家
飛び来たり飛び去って誰(た)が家にか落つ
洛陽女児惜顔色
洛陽の女児顔色を惜しむ
行逢落花長嘆息
ゆくゆく落花に逢うて長く嘆息す
[洛陽城(現河南省洛陽市)の東にある桃園の花びらがひらひらと近くの家の屋根に落ちかかる。いつまでも若さを保ちたいと願う洛陽の若い女性が、花びらの落ちる情景を見てため息をついた]
劉廷芝(りゅうていし)は中国初唐の詩人である。この詩は彼の傑作の一つであるが、人生のはかなさを白髪の老人の嘆きとして詩に表現したもの。それぞれの語句は大変素晴らしく、漢詩を愛する人にとって思わず口をついてでてくる名句が連なる。しかしその詩の心はうら悲しい。
年年歳歳花相似たり(劉廷芝)
深夜午前1時に偶然にBSで見ました。
春のセンバツで21世紀枠で甲子園初出場をした被災地福島県小名浜にある県立水産高校の生徒や父兄や地域の人々の熱い魂がビンビンと伝わってきました。それにあの選手たちひとりひとりの清々しい表情。野球を愛して楽しんでる姿に感動しました。高校球児にとり甲子園はまさに夢の夢。されど夢があるから困難を乗り越えていける…。プロ野球では味わえない新鮮な感動があります。
また「アスリ-トの魂」は、会社経営に充分通じます。仕事はチ-ムワ-クです。円陣組んでエンジン全開!
【NHKホームページより内容紹介】
「恩返しの甲子園 いわき海星高校」
2年前の3月、津波で大きな被害を受けた福島県のいわき海星高校。津波は校舎の一階部分まで押し寄せ、野球用具も流された。もう野球はできないかもしれない・・・諦めかけた選手たちを支えたのは、家族や地域、全国からの支援だった。
そして掴んだセンバツ出場の切符。学校では今も復旧工事が続いているため、グラウンドには一面に杭が立ち満足な練習はできない。それでも、支援してくれた人たちに恩返ししたいと、16人全員が甲子園で最後まで諦めず戦うことを誓った。いわき海星高校の熱闘の日々を見つめる。
是非また夏の甲子園で「いわき海星高校」と再会したいものです。
※「21世紀枠」
高校野球全国大会である選抜高等学校野球大会(センバツ)の出場枠の一つ。「一般選考枠」のほかに、秋季都道府県大会において参加校数が128校を上回る都道府県はベスト16、それ以外の県ではベスト8以上の学校の中から、恵まれない環境、他校や地域に良い影響を与えているなどの理由で認められた高校が3校選出される(2007年までは2校選出、2013年第85回大会は記念大会として4校選出)。2012年まで21世紀枠に選出された高校は全て公立校だったが、2013年の第85回記念大会で高知の土佐高等学校が私立校として初めて選出された。また、2003年から2008年までは、一般選考補欠校の中から失点の少ないチームを1校選出する「希望枠」という制度が設けられていた[Wikipedia]。
平舘産の焼干しダシが効くチャ-シュ-メン(中)と味が染み込んでいる半熟味玉子を頼みました。連れは洗面器みたいなラーメン特盛をペロリとツユも一滴残さず胃袋に納まったようです。まだ腹六部だそうです。さすが!
寒い寒い寒い…。
花見どころじゃない(>_<)出店も少ないし、まだ蕾は固いようです。気温が上がれば一気に咲くと思います。いつもテイクアウトしている「しおや」の出店から「焼き鳥」「焼きそば」「おでん」を買いました。これから人出が増えてくるようお天道に様お願いします。
全国的にブレイクした弘前藩が製造していた鎮痛・強壮剤があったと初めて知りました。モルヒネは1805年、アヘンから結晶として単離され、眠りの神に仕える夢の神モルフェウスにちなみ、モルヒネと名づけられました。痛みを和らげ眠りを誘うものとして使われてきたが、その陶酔感のための中毒依存耽溺性と禁断症状を伴うため社会問題化しました。わが国へは足利義満の時代に、インドから津軽地方に伝来し、八代将軍吉宗の時代に市場に出回るようになったといいます。津軽藩の家伝秘薬「一粒金丹(いちりゅうきんたん)」にはオットセイの陰茎と一緒にモルヒネが配合され、強壮を兼ねた万能薬として用いられました。アヘンをつくるケシはパパベル・ソムニフェルムという学名で「眠りを誘う化合物を作り出す植物」の意で、その花から花弁が落ちた「ケシ坊主」に切り傷を入れ、にじみ出る乳液を乾燥し、固めたものがアヘンであらます。津軽でアヘン戦争が勃発しなくて良かったです。