八戸のお世話になっている同業者の取締役会長さんの葬式に駆けつけました。
4月4日、まだ行年74歳という若さで突然亡くなられました。本業は石材店です。子会社の花屋さんが飾ったスロープ祭壇でした。会場のアーバンホールはまるで斎場にぴったしでした。謹んで哀悼の意を表します。
“桜花(さくらばな)、今ぞ盛りと、人は言へど、我れは寂しも、君としあらねば”
【現代語訳】
桜の花が今盛りですよ、と人は言うけれど、私はさみしく思います。あなた様がいらっしゃらないので…
桜前線北上中、加速度を増してきました。桜は咲くまでがワクワクドキドキで、咲いてしまったら、ハラハラシクシクになります…。無常の花のシンボルです。四季の移ろいを人生に例える日本人の精神の依代とも言えるでしょう。
【現代語訳】
桜の花が今盛りですよ、と人は言うけれど、私はさみしく思います。あなた様がいらっしゃらないので…
桜前線北上中、加速度を増してきました。桜は咲くまでがワクワクドキドキで、咲いてしまったら、ハラハラシクシクになります…。無常の花のシンボルです。四季の移ろいを人生に例える日本人の精神の依代とも言えるでしょう。
「ただの一分間たりとも休む暇さえないときほど人間は幸福なのだ」
(生物学者ジャン・アンリ・ファーブル
『ファーブルの生涯』【G・V・ルグロ著、平野威馬雄訳、ちくま文庫】)より。
昆虫の研究に没頭するファーブルが、彼の息子に送った手紙に書かれた言葉。家族を養っていけるかどうかという心配が常につきまとっていたファーブルだけに、仕事をし続けることの幸せを息子に伝えようとしたようです。弟にあてた手紙には「歩きつづけさえすれば、行きつくところに行けるのだ」と書かれていました。研究に対する強い決意と同時に、自分を奮い立たせようという切実な気持や意地が見え隠れします(おとなのマガジン)。
この話を聞いて、即、「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんと「襤褸コレクション」で有名な民族学者の田中忠三郎先生を思い出しました。一途な情熱が夢を叶えさせました。まさに念ずれば花ひらくであります。
You has a passion for working.Don't give up your dream, as long as you work hard at it, it will come true!
無駄な一日…それは笑いのない日である。
今日は喜劇俳優・チャールズ・チャップリンの誕生日。
「私たちは生き方を見失ってしまったのだ。欲が人の魂を毒し、憎しみと共に世界を閉鎖し、不幸、惨劇へと私たちを行進させた。私たちはスピードを開発したが、それによって自分自身を孤立させた。ゆとりを与えてくれる機械により、貧困を作り上げた。知識は私たちを皮肉にし、知恵は私たちを冷たく、薄情にした。機械よりも、私たちには人類愛が必要なのだ。賢さよりも、優しさや思いやりが必要なのだ。そういう感情なしには、世の中は暴力で満ち、全てが失われてしまう」
【チャップリンの名スピーチより】
今日はまたウィリアム・スミス・クラーク博士が、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の言葉を残して帰国の途についた日であります(1877年)
青森市
4月16日(火)
06時 4℃
09時 8℃
12時 11℃
15時 8℃
18時 7℃ 1mm
21時 4℃ 1mm
弘前市は15日に4回目の桜の開花予想を発表しました。弘前公園内のソメイヨシノは、先週よりも1日、平年より3日遅い26日となりそうです。弘前公園では今、ロトウザクラがかれんな花を咲かせています。ロトウザクラはモモの一種で、ソメイヨシノより2週間ほど早く咲き始めます。弘前さくらまつりは、4月23日から5月6日まで開かれます【青森朝日放送】。
“花の香を 風のたよりに たぐへてぞ うぐひすさそふ しるべにはやる”(古今和歌集)