
🔲⬛️変わる葬式、消えるお墓⬛️🔲
私の職業観のバックボーンになっている小谷みどりさんの新聞記事を拝読して、「死の社会化」をあらためて痛感しました。
葬儀は民間主役ではなく行政が主体となるべきです。国民保険も使えるようにするとか、経済的セーフィティネットも必要です。死は平等なので金銭的差別は避けて、火葬場でパウダーにして、樹木葬で散骨するとか、亡くなったあとも負担がかからないように環境整備も求められるでしょう。「墓無い命」は古い慣習しきたりの束縛呪縛からの解放です。大阪の火葬場では、火葬炉に遺体を入れてそのまま収骨せずに置いてこれるとも聞きました。青森市の火葬場に問い合わせたら、火葬場は骨を綺麗に残すところだと言われました。葬儀社は飛脚などと同じで、まもなく産業遺産となるでしょう。葬儀社は新しい事業を構築する過渡期なのかもしれません。脱皮できない蛇は死ぬのです。
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