14日午前、青森市で電柱から爆発音が聞こえ、一時その周辺で停電が発生しました。現在は復旧しています。東北電力ネットワークによりますと、14日午前7時半ごろ、青森市中央1丁目から3丁目のおよそ600戸で停電が発生しました。電柱に設置されていた、電気の流れを操作するスイッチが焼けたことが原因ということです。現場では、その装置と電柱の一部が黒く焦げている様子が確認できました。近くに住む人によりますと、5~6回の爆発音が鳴り響き、それと同時にテレビが消えたということです。火花が散って、一時火も上がったという目撃情報もありました。近くの駐車場では、停電により入り口のバーが開かず、出勤前に足止めをされた人たちの車の列が―。管理する人が急きょ駆け付け、手動でバーを上げ対応していました。
東北電力ネットワークが焼けた装置を切り離し、停電はおよそ1時間後に復旧しました。この装置が焼けた原因を調べています。