motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

「変わる葬式、消える墓」

2020年06月19日 | 日々徒然
「変わる葬式、消える墓」


久しぶりに埋葬に立ち会いました。葬祭ホール「平安閣カシータ光」がある勝田から三内霊園まで。ゆうにお勤めも入れて往復2時間かかります。


青森地方では、骨壺は使用せずに、骨箱からそのまま焼骨を納めます。カロートの下地はコンクリートではなく、土底であります。他県の人がこの埋葬風景を目にしたらびっくりするでしょう。


これからは改葬や墓じまいや、永代供養墓など少子高齢化が拍車をかけて、墓地のスタイルもボチボチ変わってくるでしょう。「墓無い命」が増えて、彷徨える遺骨で溢れないように行政は死後のこともサポートする仕組みが求められます。ACP(アドバンス・ケア・プラニング)とASP(アフター・サポート・プラニング)の社会化を求めます。


人間死ぬということは、生まれるということと同様に、ごく自然なことである。


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「葬儀社の役割」

2020年06月19日 | 日々徒然
「葬儀社の役割」


霊安室の役割を時々考えます。なんのためにあるのかと。


霊安室は仮の安置場所。医療機関から葬儀社への遺体引渡し場所。


病院は医療の責任は追うが、遺体のケアは葬儀社の責任になります。


遺族にとり、葬儀社の選択を迫られることになります。


かつては病院が紹介する葬儀社に依頼することがままありました。


最近は激減してきております。その原因は高齢化時代に入り、がんなど予期された死が多くなったことです。死が確実なものと想定されたとき、家族は葬式という死後のことを具体的に考えるようになります。


事前相談会開催、終活ブームは、こうした背景があると思います。


重要なのは、遺族になったばかりの家族が最初に出会う第三者が葬儀社になるということです。


葬儀社は落ち着かない状態にある遺族の不安をまずは解消しなければなりません。これから何が起こるのか、自分たちはどうしたらよいのか、不安が心の中で渦巻いております。


事故死や突然死などの予期できない死の場合は、パニック状態にあります。


遺族は葬儀社を通して社会を見て感じます。遺体がどう扱われるのか不安であります。


葬儀社が礼節をわきまえず、悔やみの言葉もなかったり、口先だけで事務的過ぎたり、遺体を大切にしないと感じたらしたら、一瞬にして不信の感情が支配することになります。


死体はモノではなく、尊厳ある遺体であります。葬儀社は亡くなった人、遺された人のために24時間サポートする仕事になりました。


ハードからハートへ❣️。
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【マザーリーフ観察日記#10】

2020年06月19日 | 日々徒然
【マザーリーフ観察日記#10】

1日だけで、こんなにも成長してくれます😊

穏やかに健やかに育って欲しいものです🌱
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「社内研修」

2020年06月19日 | 日々徒然
昨日午後1時30分から、平安閣アネックスで社内研修「インバウンド&アウトバウンド」(講師 経理部長 宮腰博文)と「家族葬についてビデオ研修」(グランディメモリー代表 木野島光美先生)🎤
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「折り紙ネクタイ」

2020年06月19日 | 日々徒然
盛岡市在住の素朴なアーティスト「えいこいのうえ」から、カラフルなネクタイの折り紙5枚いただきました👔カラフルでとても綺麗です。ありがとうございます😊
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「ほっとちゃんスマイル」

2020年06月19日 | 日々徒然
疲労困憊。毎日毎日、ほっとちゃんスマイルに癒されての帰宅です🏠

ほっとちゃんはやさしくほほえむ母のように、リンクモアの夢を安らかに守ってくれて、スタッフを元気付けてくれます💪まーるく⭕️まーるく⭕️
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「医療政策学」

2020年06月19日 | 日々徒然
医療政策学とは単一の分野ではなく、複数の領域のセオリーとエビデンスを必要とする分野横断的な学問です。これらの領域に関して医療政策を理解するうえで必要な知識をカバーしました。

新型コロナウイルスが世界中でいまだに猛威を振るっているが、日本の死亡者数は欧米諸国と比べて圧倒的に少ない。新型コロナの感染拡大を抑え続けるためには、今のタイミングで日本医師会の会長が交代し、政策の連続性が失われることは避けるべきであるとUCLAの医療政策学者である津川友介氏は指摘する。

そんななか、6月末に日本医師会で会長選挙が行われる。新型コロナ対策および社会保障費対策という難局を乗り越えるために、医療現場の声を効果的に国に届けることができ、また若い世代への理解のある横倉氏の会長続投が望ましいと津川氏は言う。詳細を聞いた。
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「安心して逝ける社会」

2020年06月19日 | 日々徒然
自宅から、医療介護機関で亡くなる人が多くなってきております。最近では、厚労省の方針もあり、在宅緩和ケアの実践、多職種連携による在宅介護、看取りも増えてきております。


昭和時代の「霊安室」の位置づけが、平成で変わってきました。「霊安室」を使わず病室から真っ直ぐにお帰りになるケースが多くなりました。それも、ご自宅ではなく、殆どが葬儀社の安置施設へ。弊社の統計では8割近くが病院介護施設から安置施設へお連れしております。


少子高齢化で喪主になるべき人が様変わりしてきました。今後は配偶者、ご子息がおらず、故人の兄弟、ご親戚へとシフトするでしょう。令和時代は、家族に代わり「新たな看取り見おくり」できる社会システムを構築する時だと思います。


「医療・介護そして葬儀が点から線になり、安心して逝ける社会を創造する」最近の私の口癖です🤗
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「めめんと青森。死を想え!」

2020年06月19日 | 日々徒然
めめんと青森🌳死を想え❣️


「清拭」を「エンゼルケア」と表現するように「霊安室」も「エンジェルルーム」とか「サイレントルーム」とか表現方法はないものでしょうか?諸外国の医療機関には霊安室が付帯されておるのでしょうか?韓国では病院内に葬儀式場が併設されてます。日本では医療機関にとり「死は敗北」とみる医師がまだ多いようですが、韓国では、病院は死ぬところだという認識が多いようです。儒教精神なのか教育制度なのか理由はわかりませんが、死は異質なものではなく、自然の摂理には間違いないと思います。人間100%の確率で生まれたら死へ向かって生かされております👤
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「死への恐怖不安」

2020年06月19日 | 日々徒然
誰もが死への恐怖不安を持ってます。それが宗教哲学、そして芸術を生み出しました。死は自然界が生み出した最高の装置なのですと,54歳でガンで亡くなったスティーブ・ジョブズ氏が言っておりました🍎


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