６月の初めに

５月はブログの更新回数が一気に減りました。
物忘れが進み書こうと思ったことを忘れてしまったり、その時書けない問題を先送りにしてそのままになったり、基本的に忙しかったりでした。

とくに政治ネタは今書けないことが多いのです。
今朝のテレビ朝日スーパーモーニングに取材映像が流れましたが、慎重に言葉を選んだつもりでも人によっては受け取り方が違いますから、神経を使います。

今年に入ってブログのアクセス件数が１日400PV、150IPくらいに増えていたので、頑張って書いていたのですが５月は不調でした。
昨日久しぶりにＮＰＯ関係のコメントを寄せていただいき嬉しいことです。

一昨日の日曜日、西村智奈美さんの後援会総会で枝野幸男さん（行政刷新担当大臣）が講演され、事業仕分けの裏話などを披露して下さいましたが、なるほどと思うことがいくつもありました。
政権が替わって情報が出て来るようになったという話。
例えば官僚の天下り先へのお金の流れや外務省の密約問題など、野党時代に国会で何度質問しても答えのなかったことが明らかにされてきています。
こういったことは政権が替わらなければできないことなのです。
また従来は国会で「ムダだということを証明」しなければならず官僚が資料も出さない中でそれは難しいことでしたが、それは逆で税金を使っている側が「ムダでないことを証明」する責任があるのだという話も納得です。

さあ、もう６月。
鳩山さんにはさすがにガッカリさせられますが、あと３年の中でこの政権が実行しなければならない政策課題は山ほどあります。
その期待に応えるには新しいリーダーを選ぶしかないでしょう。
政治は結果責任を問われますし、政権には国民の支持が必要です。