江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

理想の社会像

2011年01月17日 | 連合
連合は昨年12月「理想の日本像に関する意識調査」をモバイルリサーチで実施し、1000名(15~59歳)の有効サンプルを集計しました。
国民の意識は「ワークライフバランス重視」「高負担・高福祉志向」のようです。

理想とする社会のイメージを列挙しそれぞれについて「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」の四択で回答してもった結果、
理想とする社会のイメージの1位は「お互いに協力し合い、支え合う社会」86.3%でした。
(数値はあてはまる・どちらかといえばあてはまるの合計:以下同じ)

また社会像を比較すると、
「収入は低いがワークライフバランスのとれた社会」55.7%>「収入は高いが残業も多い社会」33.5%
「税金は高いが社会保障の充実している社会」64.8%>「税金は低いが個人の責任が重い社会」26.9%
といった結果になりました。

連合は昨年めざすべき社会像として「働くことを軸とする安心社会」を提起しました。
「働くことを軸とする安心社会」とは、働くことに最も重要な価値を置き、誰もが公正な労働条件のもと多様な働き方を通じて社会に参加でき、社会的・経済的に自立することを軸とし、それを相互に支え合い、自己実現に挑戦できるセーフティネットが組み込まれている活力あふれる参加型の社会をさします。
連合は日本のめざすべき社会像について国民的議論を展開したいと考えています。

調査結果の詳細は連合新潟HPへ
(このブログ右上のブックマークの「連合新潟HP」をクリック)
そしてHP右上の「お知らせ・資料ダウンロード」から入るとPDFファイルで見れます。

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