切れる大人たち

昨夜のクローズアップ現代(NHK)は、「なぜ切れる？大人たちの実態は」というテーマで、近年20歳以上の「大人」が些細なことで突然感情を爆発させて暴力事件を起こすケースが増えていることを採り上げました。
それも普通の一般市民がキレやすくなっているそうで、ストレスによって「セロトニン」という脳内物質が破壊される結果だという研究が紹介されていました。

自分より力の弱いものに対してキレる結果、最後は子どもやペットにまで暴力を振るうことになると、ゲストの春風亭小朝師匠が話していました。

問題はやはりストレスです。
競争社会の中でストレスがたまっていきます。
社会の在り様が問われています。
取り返しのつかないことにならないうちに、人間を大切にする社会にしていかなければなりません。