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神戸女児遺棄 逮捕の男「黙秘します」…逮捕前に捜査員が容疑者宅訪問、47歳無職、君野容疑者を逮捕

2014-09-24 17:40:32 | 事件
女児不明6日目に、捜査員が容疑者宅内を確認
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140924-567-OYT1T50083.html へのリンク
2014年9月24日(水)15:50
読売新聞

 神戸市長田区の雑木林で23日、行方不明だった市立名倉小1年・生田美玲みれいさん(6)の切断された遺体がポリ袋に入れられて見つかった事件で、兵庫県警は24日午後、記者会見。

 死体遺棄容疑で逮捕した、遺棄現場近くに住む無職君野康弘容疑者(47)が調べに対し、黙秘していると発表した。

 一方、美玲さんが不明になって6日目の16日、捜査員が君野容疑者宅を訪ね、室内を確認していたことも明らかにした。当時、異常はみられなかったという。

神戸女児遺棄 近所の47歳無職、君野容疑者を逮捕 死体遺棄容疑で
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140924525.html へのリンク
2014年9月24日(水)13:33
産経新聞


■容疑を否認 現場から30メートルのアパート居住

 神戸市長田区長田天神町の草むらで、ポリ袋に入った子供の切断遺体が見つかった事件で、兵庫県警長田署捜査本部は24日、遺体は行方不明だった同区の市立名倉小1年、生田美玲(みれい)さん(6)と確認。死体遺棄容疑で、発見現場近くに住む無職、君野康弘容疑者(47)を逮捕した。県警は殺人容疑も視野に、君野容疑者と美玲さんの接点について詳しく調べる。

 捜査関係者によると、君野容疑者は11~23日の間に、切断された美玲さんの遺体をポリ袋に小分けにして草むらに捨てた疑いが持たれている。現場から約30メートルのアパートに住み、ポリ袋の中から、君野容疑者の名前が書かれた診察券が見つかった。県警によると容疑を否認しているという。

 捜査本部によると、遺体は頭部や両手がついた胴、両足部分など5つ前後のポリ袋に小分けされた状態で見つかったが、腰の部分だけが見つからなかった。傷みが激しく、性別は判別できない状態だったが、美玲さんの家族と遺体の組織片を鑑定したところ、DNA型が一致したという。

 ポリ袋は半径数メートルの範囲に無造作に置かれ、何重にも梱包(こんぽう)されていた。

 遺体は切断されたとみられるが、凶器のようなものは見つかっていない。ポリ袋の中から、美玲さんが行方不明時に身に着けていたワンピースや、サンダル、下着などが見つかった。服は切断されておらず、遺体は裸にされた後に切断されたとみられる。

 美玲さんは今月11日、下校後に行方不明になり、県警が12日に公開捜査に踏み切った。

神戸女児遺棄 いつ遺棄されたのか、容疑者との接点は…残る多くの謎
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140924129.html へのリンク
2014年9月24日(水)15:33
産経新聞


 神戸市長田区で発見された切断遺体の身元が24日、行方不明になっていた同区の市立名倉小1年、生田美玲(みれい)さん(6)と確認された。同時に兵庫県警は、死体遺棄容疑で発見現場のすぐ近くに住む無職、君野康弘容疑者(47)を逮捕した。君野容疑者と美玲さんに接点はあったのか。ポリ袋に小分けされた遺体は、ばらまくように無造作に置かれ、君野容疑者の氏名が書かれた診察券も見つかった。急展開の一方で、多くの謎が残る事件。発見現場は、県警の大規模捜索でも「盲点」になっていた。 

 捜査関係者などによると、君野容疑者は鹿児島県出身で、遺体発見現場から約30メートルのアパートに1人で住んでいた。定職に就かず、生活保護を受けているという。近くの理髪店の男性店主(68)によると、君野容疑者は酒を飲むと暴れることがあったといい、今年8月には酔って裸のまま路上で寝ている姿も目撃されていた。

 近所の男性(72)は、君野容疑者の部屋の明かりが毎晩つけっ放しになっていることを不審に思い、警察に通報したことがあるという。君野容疑者は1年ほど前に引っ越してきたといい、長田区長田天神町の現場の草むらに続く階段に、一日中腰掛けて過ごすなど不審な行動も見かけられていた。

 近くにある雑貨屋では、週に2~3回、カップ酒を購入。最後の来店は4~5日前だった。男性店長(64)によると、店には美玲さんもお菓子などを買いに訪れていたといい、君野容疑者と接点があった可能性もある。

 一方、君野容疑者と氏名や年齢などが一致する人物が、主に日本人と中国人との間で友人を探すインターネットサイトに登録し、異性との出会いを求めていた形跡もあった。この人物は「結婚相手メルトモ募集」と自己紹介していた。

 24日朝、現場の草むらでは県警による規制が続き、捜査員らが凶器や遺留品の捜索を行った。現場は昼間でも人通りが少なく、地元住民しか立ち寄らない場所。君野容疑者はなぜこの場所を選んで遺体を遺棄したのか。犯行の動機や、遺体切断の理由は何だったのか。不可解な点は多い。

 遺体はいつ遺棄されたのか。県警は、美玲さんの行方が途絶えた11日以降、現場周辺を捜索していた。だが、この草むらは急な坂道を上りきったやや高台で、人が入り込まない場所でもあり、近くまでしか捜索していなかった。

 住宅街にある現場周辺で、念入りに捜索が行われそうな場所だが、ある県警関係者は「たまたま(草むらに)行かなかったとしか…」と言いよどんだ。

 草むら周辺が散歩コースだという長田区西山町の無職男性(74)は「数日前に訪れたときには異臭には気づかなかった」と話し、遺体が最近になって遺棄されたのではないかと推測する。

 20代の男性は「いくら人通りが少なくとも、あんな場所に捨てれば発覚するのは時間の問題だ」とし、「隠そうと思ったら、もっと別の場所や方法があったはず。非常に場当たり的な印象がする」と話した。

神戸女児遺棄 逮捕の男「黙秘します」…逮捕前に捜査員が容疑者宅訪問
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140924531.html へのリンク
2014年9月24日(水)15:33
産経新聞


 神戸市長田区長田天神町で市立名倉小1年、生田美玲さん(6)の遺体がポリ袋に入って見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された君野康弘容疑者(47)が兵庫県警の調べに「黙秘します」と話していることが24日、分かった。

 また、県警は防犯カメラの映像などから不審者の絞り込みを進め、16日に不審者のひとりに挙がっていた君野容疑者の自宅を訪れていたことを明らかにした。捜査員が自宅に女児がいないことを確認したという。

 県警によると、遺体が入れられたポリ袋は6つあり、切断されたとみられる頭部など体の一部が分けて入れられていた。袋からは君野容疑者の診察券、美玲さんが身に着けていたものと同一とみられるワンピースやサンダル、たばこの吸い殻も見つかった。吸い殻に付着した遺留物は、君野容疑者のDNA型と一致した。また、遺体と美玲さんの親のDNA型の特徴も一致した。遺体は傷みが進んでおり、一部は見つかっていない。


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