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不明女児と同じ服、ポリ袋から見つかる、 袋に子供の遺体、不明女児の自宅近く…神戸

2014-09-24 07:52:19 | 事件
切断遺体、不明女児か 自宅近く、複数袋に 神戸
2014年9月24日:産経新聞テキスト朝刊

 23日午後4時10分ごろ、神戸市長田区長田天神町の雑木林で、兵庫県警の捜査員が、頭部などが切断され、複数のポリ袋に小分けされた子供の遺体を見つけた。長田区内では、発見現場近くに住む市立名倉小1年、生田美玲(みれい)さん(6)が11日から行方不明になっており、県警は美玲さんの可能性もあるとみて身元の確認を急ぐとともに、死体遺棄事件として長田署に捜査本部を設置した。

 捜査関係者によると、遺体発見現場は美玲さんの自宅から約100メートルの距離。美玲さんの捜索を続けていた捜査員が腐敗臭に気付いて近づいたところ、複数のポリ袋を見つけた。うち1つから子供の頭部を確認したほか、手のようなものもあったが、傷みが進んでいるという。

 県警は、延べ2500人を超す捜査員を投入して美玲さんの自宅近くから隣接する兵庫区まで範囲を広げて行方を捜していた。遺体が見つかった茂みは、これまでに捜索した場所だった。

 県警によると、美玲さんは11日午後2時45分ごろに下校後、複数の目撃情報があったが、夕方ごろに自宅から約600メートル離れた県立高校付近を歩いていたとの情報を最後に消息が途絶えていた。

 母親(29)が行方不明当日の11日夜、長田署に通報。県警は事件や事故に巻き込まれた可能性もあるとみて12日に公開捜査に踏み切り、23日までに283件の情報提供があった。

神戸・切断遺体 再三の捜索「なぜ今」 住民「土地勘ある犯人」
2014年9月24日:産経新聞テキスト朝刊

 神戸市長田区の市立名倉小1年、生田美玲(みれい)さん(6)が行方不明となってから13日目の23日、美玲さんの自宅のすぐ近くで子供の頭部や手など遺体の一部が見つかった。ポリ袋に小分けされた遺体の身元確認を急ぐ兵庫県警。地域住民らは予期せぬ事態におびえた。大勢の警察官が連日大規模な捜索を展開してきた場所でなぜ、遺体が無残な状態で置かれていたのか。現場は物々しい雰囲気に包まれた。

                  ◇

 遺体は23日夕、長田区長田天神町の雑木林で、美玲さんの捜索に当たっていた警察官が見つけた。

 きっかけは腐敗臭だった。ポリ袋に入っていたのは子供の頭部や手など。遺体は傷つけられていた。

 美玲さんの行方が分からない中での子供の遺体発見という知らせに、現場には安否を気遣う住民が大勢押し寄せて騒然となり、午後7時ごろには、報道陣らが詰めかける中、厳重に規制線が張られた。

 遺体がポリ袋に小分けされているのが見つかった雑木林は、県警がこれまでも捜索を行っていた場所だった。近くに住む無職男性(73)によると、警察官が重点的に捜索していたという。

 男性は「初めからその場所に遺体があれば、すぐに見つかっていたはず」と指摘し、遺棄に関与した人物について「おそらく周辺に土地勘がある人物ではないか」と推測。近くの女性(53)も「事件後、たくさんの警察官がいたのに、なぜ今頃発見されるんだろう」と首をかしげた。

 雑木林は、地元の人でもあまり近づかない場所。昼間も人通りがまばらで、夜間はほとんどないという。

 近くの高校1年の女子生徒(15)は「大通りからも見えず、車でも入ることができない。土地勘がないと、あることさえ分からない」。理容店の店主(70)は「昼間でも薄暗く、子供が遊びに行くような場所ではない」と話した。

 遺体の身元は23日深夜の時点でも特定されなかったが、美玲さんと同い年の孫がいるという主婦(48)は「ご家族の気持ちを思うと、言葉にならない。(遺棄した)犯人が近くにいるとすれば、本当に怖い」と顔をこわばらせた。

 美玲さんが通っていた名倉小には、夜になって教員らが慌ただしく駆け付けた。教頭は報道陣に「現在会議中なので警察から正確な連絡があり次第、対応したい」とだけ話した。

 同校では27日に運動会が予定されている。17日に母親(29)を訪ねた平井正裕校長によると、母親は「(美玲さんも)一緒に参加できたらいいと思います」と話していたという。


神戸・切断遺体 足取り途絶え、手掛かりなく
2014年9月24日:産経新聞テキスト朝刊

 生田美玲さんが11日に行方不明になり、翌12日に兵庫県警が公開捜査を始めて以降、県警にはこれまでに280件以上の情報が寄せられている。県警は約160台の防犯カメラの解析を進める一方、連日200人を超える態勢で、範囲を広げながら捜索を展開していたが、これまでに有力な手掛かりは得られていなかった。

 美玲さんが授業を終えて名倉小から下校したのは11日午後2時45分ごろ。美玲さんは同級生と遊ぶ約束があり、いったん祖母宅に寄った後に外出したとみられている。

 その後、同級生宅近くのコンビニの防犯カメラなどが美玲さんの姿を捉えていたほか、同級生らが1人で歩く美玲さんを複数の場所で目撃していた。しかし、午後5時半ごろ、自宅から南東に約600メートル離れた大丸山公園近くの県立高校付近を歩いていたとの目撃情報を最後に、美玲さんの足取り情報は途絶えた。

 県警は地元商店街や駅、最後に姿が確認された公園などで情報提供を呼びかけるチラシを約6万3千枚配布。自宅や公園の周辺を中心に、約3千軒の聞き込みを進めてきた。18日には美玲さんが当時履いていたとみられるものと同型のサンダルも公開した。

 捜索は長田区内の美玲さんの立ち回り先に加え、事故の可能性もあるとして付近の川や空き家、道路の側溝、駐車場の車の下まで念入りに行われ、23日には、隣接する兵庫区にも範囲を拡大していた。わずかな手掛かりでもつかもうと、近隣の商店街やスーパーなどでも情報提供を呼びかけるチラシが配布されていた。

連れ去り事件 通学路、尽きない盲点 見守り、すり抜け 万全の対策は困難
2014年9月24日:産経新聞テキスト朝刊

 下校途中などに子供が連れ去られる事件は過去に何度も起き、そのたびに通学路の安全が叫ばれてきた。学校や地域住民による見守り活動は強化されているが、それでも盲点はあり、万全の対策はないといっていい。

 「低学年の女児を狙い、無理やり車に乗せて連れ去った」。平成17年12月に栃木県今市市(現日光市)の小学1年、吉田有希(ゆき)さん=当時(7)=が殺害された事件で、今年6月に起訴された勝又拓哉被告(32)はこう供述したとされる。

 有希さんが連れ去られた当日は1年生だけが早めに下校する日で、勝又被告は「1人でいる女の子を探した」と話したという。

 この年の11月には広島市の小学1年、木下あいりさん=同=が下校途中に殺害され、空き地に置かれた段ボール箱の中から遺体が見つかった。ペルー人の男が逮捕され、無期懲役の判決が確定している。

 16年11月には奈良市の小学1年、有山楓(かえで)さん=同=が殺害される事件があり、元新聞販売店員の小林薫元死刑囚が逮捕された。確定判決によると、小林元死刑囚は下校途中の楓さんに声をかけ、車に乗せて誘拐。自宅で殺害後、奈良県平群(へぐり)町の道路脇の側溝に遺体を遺棄した。

 16~17年に立て続けに起きた女児3人の誘拐殺人事件をきっかけに、学校や地域住民による通学路の見守り活動が全国で普及。防犯ブザーの配布や、衛星利用測位システム(GPS)付きの携帯電話を子供に持たせる保護者も増えた。

 だが今年7月にも、岡山県倉敷市で小学5年の女児が下校中に連れ去られる事件が発生。逮捕された藤原武被告は女児にカッターナイフを突きつけ、「大きな声を出したら殺す」と脅迫。車に押し込み、自宅に連れ込んだとされる。

 捜査関係者によると、藤原被告は数カ月前から女児に目星をつけ、女児宅周辺の下見を繰り返していたとされる。犯行当日は女児が1人でいるのを見かけ、「チャンスだと思った」と供述したという。

 被害女児もGPS付きの携帯電話を持っていたが、藤原被告が壊して用水路に捨てていた。


袋に子供の遺体、不明女児の自宅近く…神戸
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140923-567-OYT1T50073.html へのリンク
2014年9月24日(水)03:33
読売新聞


 23日午後4時10分頃、神戸市長田区長田天神町の雑木林で、ポリ袋に入った子供の遺体があるのを、巡回中の兵庫県警の警察官が見つけた。

 県警幹部によると、遺体は切断され、袋は三つ以上あったという。今月11日からは、同町に住む市立名倉小1年、生田美玲みれいさん(6)が行方不明になっており、県警は死体遺棄容疑で捜査を始め、遺体は美玲さんの可能性があるとみて身元の特定を急ぐ。

 県警幹部によると、遺体は、警察官が異臭に気付き、発見。袋の一つには、子供の頭部が入っており、別の袋からは手が見つかった。遺体は傷みが激しく、性別ははっきりしないという。

 遺体が見つかった雑木林は、住宅街の細い路地の階段を上りきった場所にあり、人通りが多い道路からは死角になっている。すぐ南側にマンションがあるが、雑木林との間には大きなコンクリートの斜面があり、マンション側から雑木林に入るのは難しい。

 美玲さんが普段暮らしていた、自宅近くの祖母宅は、遺体発見現場の南西約150メートルにある。県警はこの周辺も捜索しており、何者かが捜索をかいくぐって遺棄した可能性が高い。

不明女児と同じ服、ポリ袋から見つかる
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140924-567-OYT1T50013.html へのリンク
2014年9月24日(水)04:32
読売新聞

 神戸市長田区長田天神町の雑木林で23日夕、複数のポリ袋の中から切断された子供の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は24日未明、近くの市立名倉小1年、生田美玲みれいさん(6)が今月11日に行方不明になった際に身に着けていたのと同じ衣服などもポリ袋から見つかったと発表した。

 県警は、遺体が美玲さんの可能性が高いとみて確認を急ぐとともに、殺人・死体遺棄事件として長田署に捜査本部を設置した。

 発表では、頭部、両手と胴体、両足がそれぞれ別のポリ袋に入れられていたが、腰の部分がなかった。また、美玲さんのものとみられるピンクと青色のワンピース、サンダル、下着も袋から見つかったという。

 ポリ袋は5~10メートルの範囲に散らばるように置かれていた。県警はこれまで、遺体発見現場の周辺にある空き家は調べていたが、ポリ袋が見つかった場所は捜索していなかったことを明らかにした。

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