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今市女児殺害事件 勝又容疑者の車に「ランドセル4個」の謎 : PCに連れ去り後の画像か

2014-06-06 18:54:02 | 事件
今市女児殺害事件 勝又容疑者の車に「ランドセル4個」の謎
http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-000212451/1.htm へのリンク
2014年6月6日(金)10時26分配信 日刊ゲンダイ

5日送検された無職、勝又拓哉容疑者(32=栃木県鹿沼市)の「闇」の部分がおぼろげながら見えてきた。
 05年に起きた栃木県今市市(現日光市)の吉田有希ちゃん(当時7歳)殺害事件で、勝又は動機について「わいせつ目的だった」と供述。「たまたま有希ちゃんを見かけてやった」という。

 勝又のパソコンからは有希ちゃんとみられる遺体の画像のほか、ロリコン、猟奇画像が多数見つかっている。好青年風の見た目とは違い、中身はとんだロリコンの鬼畜野郎だったわけだが、もっと不気味なのは、勝又の元義父の証言だ。

「事件から1、2年後、勝又が使っていたワゴン車の中に、男児用1個、女児用3個の計4個のランドセルが積んであったのを見たというのです。捜査当局は有希ちゃんのランドセルが含まれていたと見ていますが、じゃあ残りの3個は何だったのか」(捜査事情通)

 北関東では、他にも少女が行方不明の未解決事件がある。勝又に余罪がある可能性も捨て切れない。

 台湾出身の勝又は、日本語が得意じゃなかったため、小中学校では不登校の時期もあった。友達が少なく、からかわれるとすぐにキレる少年だったという。

「そんな勝又を母親は溺愛していた。欲しい物は何でも買い与えていたといいます。ところが、母親の再婚相手、つまり義父と、3人の異父弟妹とは関係がギクシャクしていた。両親は事件後に離婚したようですが、義父は異父弟妹を連れて豪邸に移り住んだのに、勝又は母親と2人で偽ブランド品販売をしながら、つましい暮らしを強いられていた。高校に通わず、勉強が苦手な勝又に対して、異父弟妹は優秀だったらしく、海外留学もしていたそうです」(地元マスコミ関係者)

 勝又は、中学卒業後は引きこもりがちで、パソコンにばかり熱中していたという。「闇」を深めていったのは容易に想像がつくが、だからといって有希ちゃん殺害の言い訳にはならない。

(日刊ゲンダイ2014年6月5日掲載)


栃木女児殺害 容疑者「車内で撮影」 PCに連れ去り後の画像か
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140606103.html へのリンク
2014年6月6日(金)08:03
産経新聞

 平成17年に栃木県今市市(現日光市)の小学1年、吉田有希(ゆき)ちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された勝又拓哉(たくや)容疑者(32)が「車の中で有希ちゃんを撮影した」と供述していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。勝又容疑者の自宅から押収したパソコンからは、有希ちゃんを撮影したとみられる画像が見つかった。栃木、茨城両県警の合同捜査本部は、いたずら目的で連れ去ったとみて殺害に至った経緯を調べている。

 捜査関係者によると、勝又容疑者のパソコンには幼児性愛や猟奇的な内容の画像や動画数万点が保管されていた。インターネット上にあったとみられる有希ちゃんの画像もあった。

 一部のデータが消去された痕跡があり、合同捜査本部が復元したところ、女児を撮影した不鮮明な画像を発見。この画像が事件前後に撮影された有希ちゃんとみられる。

 勝又容疑者は「女の子を物色していて、かわいかったので車に乗せて自宅に連れて行った。騒がれたので山林で殺した」と、衝動的な犯行を示唆している。

 勝又容疑者の自宅などから大型のサバイバルナイフなどナイフ約10本が見つかった。有希ちゃんの遺体の胸にあった十数カ所の刺し傷は「猟奇的だった」(捜査幹部)との見方もあり、合同捜査本部は供述内容を慎重に見極め、殺害に至った経緯を調べている。

 合同捜査本部は同日、勝又容疑者を送検した。


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