今日は『ブラジャーの日』です。
1913(大正2)年2月12日、アメリカ人のメアリー・フェルプス・ジェイコブ氏が、ハンカチをリボン型に結んだ製品を考案しました。
これがブラジャーの原型とされています。
そして翌年の同じ日、同商品での特許取得が認められたことにちなんで、女性用下着などを販売する株式会社ワコールが記念日に制定しました。
ブラジャーが開発されるまでは、体型を整えるためにコルセットを身体全体に巻いていたそうです。
世界的に見れば、コルセットの登場は紀元前にまで遡り、その時々に流行ったシルエットに体のラインを補正するために使用され続けてきました。
コルセットが一般普及しはじめた19世紀には、呼吸器疾患や肋骨の変形、内蔵の損傷など女性の健康に悪影響が出るという指摘も登場しました。
が、今ではコルセットがそれらの直接的な原因になったとは言いづらい、という意見もあるようです。
日本では、大正末期から昭和初めにかけて洋装下着が徐々に取り入れられていきました。
当時は「乳房ホルダー」「乳房バンド」の名称で紹介され、衛生用品として薬局で販売されていたこともあったそうです。
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