今日は『NISAの日』です。
ニ(2)ー(1)サ(3)の語呂合わせにちなんで、2014(平成26)年1月から開始されるに先立ち、前年に確定拠出年金教育協会が制定しました。
元々は、イギリスで始められた居住者に対する少額投資を優遇する非課税制度ISAのことです。
これには個人貯蓄口座(Individual Saving Account)が必要で、その頭文字からISAと呼ばれていました。
その日本版(Nippon)という意味で頭にNをつけられて、NISAとなりました。
NISAは、一人当たり年間120万円までの投資額について生じた利益にかかる税金をゼロにする制度です。
銀行や証券会社など、買いたいと思った投資商品を扱っている金融機関でNISA用の口座を開設する必要があります。
ただし、普通の株や投資信託の売買と同じで保証的なものはないため、ギャンブル的な一面を持っているのは変わりません。
「個人の資金を、株を売買する市場に呼び込んで活性化させたい」
簡単に言えば、そんな目的で始まったそうです。
日本人の家計における「現金・預金」の割合は半分以上を占め、お金を貯め込む傾向が強いという調査結果があります。
同じ調査で、たとえばアメリカでは約14%という結果が出ています。
株式や投資信託の割合になると、アメリカ約30%とかなるのに、日本は約15%。
まあだって得体の知れないものより、はっきりわかって馴染みのある現金の方がいいよねー。
参考文献:サンマーク出版「すみません、金利ってなんですか?」
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私、霧ヶ原悠の作品は下記のサイトにあるので、気になった方は覗きにきてください!
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○「こうして英雄は魔女を討った」(カクヨム様)
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○影絵童話集Ⅱ(ノベリズム様)
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