本日9月4日は、『串の日』です。
由来は言わずもがな語呂合わせですが、日本語には同音異義語というものがあり、今日は串であると同時に櫛の日でもあります。
運動会やお祭りなどのイベントに出かけることが多いこの時期、出店でもよく見かけ、片手で手軽に食べられる串ものをもっと食べてもらいたいという願いが込められています。
この日に合わせていろんな串料理店がお得なプランを打ち出しているようです。
さて、大阪を代表する食べ物の一つに「串カツ」があります。
串カツって全国共通の食べ物だと思ってたんですけど、名古屋では味噌カツ、関東では串揚げっていうふうに、なんかちょっと違うそうですね。
大阪の串カツは、お肉以外にもエビだのホタテだのうずらだのなんだのと、種類が豊富です。
そんな串カツは、大正末期から昭和にかけて大阪の立ち飲み屋台で出されがのが始まりだとされています。
大阪の新世界（浪速区）は串カツのメッカとしても有名のようです。
そんな新世界の串カツ屋さんの暗黙のルールとしてよく知られていたのが、「ソース二度づけ禁止」。
ソースは料理と一緒に出されるのではなく、客席にもともと置いてあるものでした。
不特定多数のお客さんが利用するので、衛生面からそのようなルールができたそうです。
どうしても一度で足りなかったときは、一緒についてくるキャベツ（もちろん、口につけてないもの）を使ってください、ということのようです。
新型コロナウイルスがあるからもうないんでしょうかね。
ちなみに私も一度大阪で串カツの店に行ったことがあるんですが、どういうわけだか誰と何のときに行ったのかまっったく覚えてません(´･ω･`)
