徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

7/16は何の日?

2020-07-16 20:18:08 | 日記


 今日は虹の日です。
 日本では一般的に、虹は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色とされています。このなな(7)い(1)ろ(6)の語呂合わせと、梅雨明けの時期で虹が出やすいことからデザイナーの山内康弘氏が記念日に制定しました。


 『虹の日』は、人と人、人と自然、ココロとココロなどが七色の虹のように結びつく日にしようという想いが込められています。また、音楽を中心として年長者が後輩たちをサポートする日にしようという活動方針もあるそうです。

 虹といえば、「実は国によって色数が違う」というのはご存知でしょうか。
 日本では上でも言ったように七色が基本です。これは、明治時代に教科書でそう紹介されたからです。当時は開国したてで、教育を含めたあらゆる面で欧米に倣っていました。17世紀にニュートンが太陽光をプリズムという三角柱のガラスに通すことで七色の光に分かれることを発見しており、この考えが輸入されたということですね。それ以前は中国から伝えられてきた「五色」が一般的だったようです。
 アフリカのアル部族は黄緑を加えた八色としており、アメリカでは藍を除いた六色、ドイツはさらに紫を抜いた五色とされているようです。「せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し」の覚え方を習ってから、虹は七色と疑っていなかった小学生の頃、学校新聞のコラムか何かでこのことを知ったときはめちゃくちゃ驚きました。

 ちなみに、古代の沖縄では、なんと赤と黒(あるいは赤と青)の二色だったとか。


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