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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

ほぼ全周で崩壊…圧力容器の土台はどんな状態なのか 福島第一原発1号機の惨状【図解】

2023-05-04 22:18:33 | 転載・政治社会と思想報道
ほぼ全周で崩壊…圧力容器の土台はどんな状態なのか 福島第一原発1号機の惨状【図解】
2023年5月1日 06時00分東京新聞


 東京電力福島第一原発1号機の原子炉内では昨年からロボット調査が続けられてきた。重い圧力容器を支える鉄筋コンクリート製の土台下部が、溶け落ちた核燃料(デブリ)の高熱によってほぼ全周にわたってコンクリートが崩壊し、鉄筋がむき出しになっていることが確実になった。その惨状を報告する。(山川剛史)


 炉心溶融(メルトダウン)が起きなかった同型の5号機と比較すると、1号機の惨状がよく分かる。土台は厚さ1メートル強の壁でできた円筒だが、コンクリートは厚みの半分以上が崩落し、壁の中央にある鉄の構造材と鉄筋でかろうじて圧力容器の重みを支えている可能性がある。
 事故収束作業は長期に及ぶため、耐震性が残っていることは非常に重要だ。今後の分析によっては、デブリの取り出しより先に、地震対策が迫られる可能性もある。
 圧力容器下の制御棒を出し入れする装置の金属筒が何本も落下しているほか、作業用の足場や、土台の中心にあるはずの鉄骨が見当たらない。足場の車輪も落下。圧力容器に相当大きな穴が開いたとみられる。

「教団側と接点」現職90%当選 旧統一教会巡り、4月道府県議選 2023年5月3日 07時01分 (共同通信)

2023-05-04 10:42:09 | 転載・政治社会と思想報道
教団側と接点」現職90%当選 旧統一教会巡り、4月道府県議選
2023年5月3日 07時01分 (共同通信)



写真:本部が入るビルに付けられた「世界平和統一家庭連合」の文字=2022年9月、東京都渋谷区
 

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る昨年11月のアンケートで教団側との接点を認めた都道府県議334人のうち、統一地方選の41道府県議選に立候補した現職の90・6%が当選したことが2日分かった。立候補した265人中、無投票だった63人を含め240人が当選した。落選者は25人、不出馬は23人だった。物価高や少子化対策で論戦が交わされる中、教団問題が有権者の投票行動に与えた影響は限定的だった可能性がある。
 4月9日投開票の41道府県議選を踏まえ、共同通信社のアンケートに、関連団体会合への出席や関係者からの選挙支援といった教団側との接点を「ある」と認めた人の選挙結果などを集計した。
 41道府県議選で改選対象となったのは、接点議員がいない大分を除く40道府県の288人だった。候補者1人のケースを含め全員当選したのは栃木、神奈川、京都、鹿児島など22府県。これに対し候補者に占める当選者割合が最も低かったのは11人中3人が落選した新潟の72・7%となった。