茂原学習塾・予備校塾長日記(誠心学院予備校)

塾・予備校の出来事や内容紹介。
成績の上げ方、日ごろの心構えを
分かりやすく記事にしています。

日本の山。(岩木山)

2008年06月22日 | 風景
岩手山は、奥羽山脈にありながら、主稜からは離れて
おり、独立峰にちかい形態である。岩手県最高峰。
岩手県盛岡市、八幡平市、滝沢村、雫石町にまたがり
位置する。盛岡側から見る姿は「表岩手」、松尾村方
面から見る姿は「裏岩手」と呼ばれ、その表情が全く
異なる。 別名に巌鷲山(がんじゅさん)があるが、
本来「いわわしやま」と呼ばれていたものが「岩手」
の音読み「がんしゅ」と似ていることから、転訛した
ものだとも言われる。静岡県側から見た富士山に似て
おり、その片側が削げているように見えることから
「南部片富士」とも呼ばれる。古名に「霧山岳」
「大勝寺山」。俗称に「お山」。 古来から信仰の山で、
山頂外輪を取り囲むように石仏、山麓の滝沢村・盛岡市
に岩手山神社が祭られる。前九年の役以後、巌鷲山大権
現大宮司として伊豆国出身の「栗谷川(厨川、工藤)家」
が代々祭事を務めることとされていたが、後に祭祀権を
めぐり攻防があった。春、表岩手山には雪解けの形が飛
来する鷲の形に見えるため、これが山名の由来になった
とも伝えられる。「子富士」とペアで「親富士」と表現
することもある。(原敬句碑より)


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