真山仁/ハゲタカⅡ (講談社)
おすすめ度:★★★★☆


「いつか日本を買収(バイアウト)するーー」。1年の海外放浪を経て、帰国した鷲津政彦(わしづまさひこ)が、まず標的(ターゲツト)に定めたのは、繊維業界の老舗「鈴紡」。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し買収防衛を図る。その裏に、かつての芝野の上司で、UTB銀行頭取、飯島の思惑があった。激烈な買収戦争で最後に笑うのは?
(『バイアウト』改題)
単行本出てから、あっという間に文庫化されたのが嬉しい。1年くらい!?
前作を読んで、めちゃめちゃ面白かったから、早く続編読みたいなあって思ってて、
けど、単行本出たばっかりだし、文庫になるのは当分先かあ~ってね。
で、前作と同様にかなりおもしろいです。
ただ、最後に「TO BE CONTINUIED」と書いてあるように、
かなり謎を残して終わります。
まあ、ひとつの話しとしては完結してるから、
中途半端で終わった!!ってことではないんだけどね。
ただ、やっぱり気になりますよ。
アランは。。。
ミカドホテルは。。。
どうなるのよ!!
あ、そうそう、ドラマはどうだったのかな!?
ぜんぜん見れなかったんだよね。
ドラマが始まる前は「よ~し、見るぞ~!」って意気込んでたんだけど、
ちょうどその頃、なんだか忙しくって、気が付けば終わってた、みたいな。
DVD出るのはけっこう先だし。。。
ただ、ホームページを見る限りでは、
ぜんぜん話し違いそうだね。(鷲津は柴野の元部下っていう設定だし)
別物として見ればいいのかな。