真山仁/ハゲタカ (講談社)
おすすめ度:★★★★★


ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。
おお~~っ、コレは面白い!!
投資ファンドとか企業買収とか、あんまりわかんないから、
読み始めの頃は、「わかんねぇ~~」ってかんじで、ちょっと辛かったけど、
読んでいくうちに、どんどん引き込まれていって、
企業買収とかにも興味が沸いてきた。
(MBOとかTOBとかネットで調べちゃったりして。。。)
一度面白いと思ってしまえばこっちのもの!?
あとは、最後までノンストップですよ!!
手に汗握る「企業ハードボイルド」の傑作。
そうそう、友達にも進めたんだけど、
友達は、「企業買収??意味わかんない!!」ってな具合で、
60Pくらい読んで断念したらしい。。。
まあ、そういう人もいるさね。