藤原伊織/シリウスの道 (文藝春秋)
おすすめ度:★★★★★


大手広告代理店・東邦広告に勤める辰村祐介には、明子、勝哉という2人の幼馴染がいた。この3人の間には、決して人には言えない、ある秘密があった。その過去が25年の月日を経た今、何者かによって察知された…。緊迫した18億円の広告コンペの内幕を主軸に展開するビジネス・ハードボイルドの決定版ここに登場。
おおお~めちゃめちゃオモシロイ!!
広告代理店、有名どころで浮かぶのは「電通」なんだけど、
いったいどんな仕事してるんだろう!?って、
はっきり言ってよくわからん。(俺だけじゃないハズ!)
けっこう専門用語とか飛び交って、
始めのうちは、ちょっとしんどい感じだたったけど、
読むにつれて、違和感がなくなってくるから不思議。
そういうものを越えて、物語に没頭できたからなのかね。。。
いや~すごい!!
この物語は、副部長の辰村が主人公なんだけど、
部下の戸塚くんがいい感じ。めちゃめちゃカッコイイ!!
ただ、そんなカッコイイ奴(サラリーマンに)いね~よ!!
って最後に突っ込んでみた。
ビジネス・ハードボイルドの決定版ここに登場。
まさにそのとおり!!