佐藤多佳子/しゃべれどもしゃべれども (新潮社)
おすすめ度:★★★★☆

俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。だけどこれが困りもんばっかりで…胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。
う~ん、良いですねぇ。
「一瞬の風になれ」もそうだったけど、心地よい涙を誘うね。
それは突然訪れるから、電車とかで読んでると、ちょっと苦労するけど。。。
さてさて、本作品は落語のお話しです。
で、俺は落語をぜんぜん知りませ~ん。(タイガー&ドラゴンで知ってる程度)
ただ、ちょっと聞いてみたいなって思ってきた。
友達に落語が好きな奴がいて、
iPodの中にロックにまぎれて落語が入ってたりしてる。
こんど借りてみようかな。
そうそう、今度、映画やるね。
国分太一にガンバレと言いたい!(大きなお世話!?)