虎(黄にゃんこ)と馬と猫

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学力と教師

2005-02-05 11:30:20 | Weblog
[仲良く日向ぼっこ]

朝日新聞日曜版のbetweenのテーマは「学力低下」

その中で「学力を向上させるには?」というアンケートで
1位が「教師の指導力を高める」
以下「学校5日制の見直し」「教科内容や授業時間を増やす」「少人数学級にする」……と続く。

1位はまさに、普段思っていること。
誰が悪いとかの責任問題ではなく、教育、とか子育てというのは手間がかかるもので、方向を転換しようと思えば、教師に求められるスキルを変えないといけない=教師の講習などから手を付けないといけない。


今の行政は制度を変えれば、なんとかなるように錯覚している。小手先だ。
権力の幻想か、そうでなければ確信犯的に「対策はしています」というエクスキューズ作りをしているだけ。
実際にどうすればいいか、は現場任せで、それでもなんとかなったら、自分の手柄顔をするのであろう。
そういう制度、体制、またマニュアル化教師が増加している昨今では、子供=今後の日本人の質は上がらない……発展は望み薄……と。ハァ

昔、中学校の存在を知らなかった

2005-02-05 06:24:31 | Weblog
[ストーブ前くつろぎ中@ちゃめ]

「知らなかった」というのは誇張表現だが……
小学生の時に、すぐ上の中学のことでさえ全く意識しない、良く言えば「楽天家」だった。あるいは今を生きる民、ケセラセラ?

一応、中学受験したクラスメートでは灘から東大と典型コースのNくん、関学に行ったSくん……以外には負けていなかったと思う。テクニックなどは別として。

わずかにでも「上の学校」「その後を意識」したのは野球チームでなぜか中学のグラウンドを借りて試合した時ぐらいか。それでも、後に(ああ、あの時の!)と思うぐらいだったが。


「三つ子の魂百まで」というが、子供の時の性格というのは変わらないと思っている。
大人にちゃんとなる人なんて一握り。
ほとんどの人間には「立場」が加わっていくだけだ。


先のことを考えず、「今」だけの行き当たりばったり。
それでなんとかなってきたのは幸せではある。

今、考えていること、10年前にも考えていたこと。
あの時、足を踏み出していたらどうなっていたか?
そうなると、今の人間関係もどうなるか分からないが……


朝、シャワーを浴びながら、考えていた。