私は猫が好きだ。野良猫に話しかけるくらい。
でも、飼えないし、増えてもいけないので、餌をあげる事はしない。
母がメッッチャ猫嫌いなので、飼えないのは確定。どの位嫌いかっていうと、猫を見た時に、私がゴキブリを見た時にような反応をする。こりゃあ、ありえない。
猫マンガをよく読んでいる。猫を保護して、去勢して、里親をみつけたり、している人がいるのを知っている。
そこまではしないけど、やっぱ増えては困るので、少なくとも私は餌はあげませんよ、というスタンスなのだが。
お隣さんの家の軒下で、子ネコが産まれたそうだ。母猫はノラ。メッッチャかわいいじゃん😍
可愛いのはいいけど、処遇に困って声を掛けられたんだよ。こんな事になるから、餌をあげちゃいかんのだ。でも、放って置けないので、とりあえず里親探しをちょっとだけお手伝い。ちょっとだけね。責任は負わない。

さて、考えた。ここはヒトの世か。ならば、ヒトが他の生物の繁殖をコントロールするのもいいでしょう。
でも、本当にヒトの世かな。
ヒトが減ってるんだから、ネコが増えてもいいんじゃないか、っていう説は通らないか。
ネコは生物としてまっとうに、その役割を果たしているんだよね。繁殖をさぁ。ネコが自分の責任で出産して、自分の責任で子どもを育てていくのの、何が悪いんだろうか。
庭先で糞をされたら困るとか、ヒトの勝手な言い分だよね。
本当は5匹産まれたんだけど、一匹は亡くなったんだそうだ。今でも「カラスに見つかったらひとたまりもない」とお隣さんは言っていた。
でも、それもノラ猫のさだめ。ネコが自分の責任で産んで、自分の責任で育てて、死ぬネコは死んで、殺されるネコは殺されて、自然に任せてはいけないんだろうか。
ヒトが生きる世としてほ不衛生なんだけど。過ぎると病気が流行っちゃったりするのかな。
これが、ノラ犬問題となると、こんな悠長に考えてもいられないんだけど。
死ぬのを見るのが、殺されるのを見るのが忍びないから、保護するのは、本当はヒトの勝手な行いなんだなぁ。と、思うのでした。
貰い手が見つかればいいと思うけどね。
それとへまた別に、そんな事を考えたのよ。