FBの読書グループで紹介されてた。「とにかく読んで」だけのレビューだったかと思う。そのレビューに惹きつけられて、読む事に。まんまと図書館にあって良かった。
出版後、何カ国かでも翻訳されているという、注目本だった。
ジャンルはホラーかな、と思う。私が分けるならホラー。私が産まれる前に書かれている本ですが、時代は関係ないねー。今でも全然成立する。ホラーだから?
主にお昼ごはんを食べながら読んだんだけど、ご飯を食べながら読みたい本では無かった。
気持ち悪いんだね。あからさまに気持ち悪いわけではないけど、じめーーっと気持ち悪いんだね。
「わたしだったらどうするだろう」
「ひとって、そんなところあるよねー」
と、思いながら読めたのが、良かった。おもしろかった。
最後も。最後もー。おもしろい。そういう終わり方ねー。意外でもない。そうなる予感もあった。
でも、たぶん好ましくない。わたしは途中何度も違う好ましい終わり方をのぞんだ。
でも、そう、終わりに近づくにつれて、わたしの期待する終わり方も変わって。そう、でも、そう。そのとおりになったけど
「そういう終わり方かー」って感じよ。
すごい本だと思う。