私が素粒子に「萌え〜」た本で、さらには宇宙への興味へつなげ、講座を受ける動機を作り、サークルに参加する事になる、全てのスタートの本(多分。正確には覚えてない)。小柴さんの訃報を受けて、読み返したいと思ってたの。
小柴さんが、カミオカンデを作るに当たってのご苦労諸々にとても感動して、それがこの本に書いてあった気がしてたけど、違った。思い返せば、映像で見たような気もする。「実験物理学者、すげぇぇぇえ」と思わせて頂いた、恩人でございます、小柴先生。
さて、読み返して、結構分からなかった。当時、よく読んだなぁ。でも、知らない事ばかりだったら、やっぱり、これはさぞかし面白かったに違いない。加速実験器の事もけっこう詳しく書いてあって、私の知識の基礎になってるな。新しく気づいた事もありました!
図書館から借りてきてたけど、これは買っておこうかなぁ。