①ムーミン谷の彗星
②たのしいムーミン一家
③ムーミンパパの思い出
④ムーミン谷の夏まつり
⑤ムーミン谷の冬
⑥ムーミン谷の仲間たち
⑦ムーミンパパ海へいく
②たのしいムーミン一家
③ムーミンパパの思い出
④ムーミン谷の夏まつり
⑤ムーミン谷の冬
⑥ムーミン谷の仲間たち
⑦ムーミンパパ海へいく
⑧ムーミン谷の十一月
・小さなトロールと大きな洪水
・小さなトロールと大きな洪水
最初に①〜③を読んだのね。前に感想書いたかも。①は陰気で長くてなんだかあまり面白くなかった。②はまあまあ面白かったが、③もあまり面白くなかった。「なげーなー、まだ終わらない」と思いながら読んだ。新装丁のは③までしか無かったんだけど、古い装丁のが見つかったので、続きを読んだの。
そしたらねー、
④から面白かったー。すごーく。すごーく。好きだった。④〜⑧まで、漏れなく面白かった。好きだった。『小さなトロールと〜』は、ムーミンがムーミンになる前のお話。
ムーミンシリーズを読んでて、ムーミンのこんな所が好きだーって思っていた事が、最後の方の解説に書いてあって、そのままだと思ったので、引用しよう。
「自由」と「責任」。これこそムーミンたちの生き方を言いあらわす特徴です。そうした特徴を支えているものは、自分とは違うものへの思いやり、自分が自分であることの喜び、そして、どんな苦しいでも揺るぐことのない自分に対する信頼です。それは相手から信頼される事によって、育まれていくものなのです。
ムーミンシリーズでは、すべてのキャラクターが、成長するものとして描かれています。おとなだからといって完全ではありませんし、子どもだからといって軽んじられることもありません。おとなも子どもも、たがいに関わりあいながら、たがいのあり方を少しずつ変えていくのです。
そういうことー。どんな人も、そのままで愛されてる!ちょっとヤな面をもつひと(ヒト?せいぶつ)も。イヤだなって思う気持ちも。
そして、ムーミン一家はみんな前向きで楽しい☆
なので、振り返って①を読んでみた。ムーミンだったー。初めて読んだ時よりも、楽しめた☆
でも、④辺りから読んだ方が分かりやすいかもよー。
愛すべき素敵なお話でしたー