桐原いづみ 著
双葉社 アクションコミックス コミックハイブランド
ISBN978-4-575-83868-8

2月12日発売のこのコミック、今さらながらに読んだので感想など。
これはアニメ化(2007年)もした「ひとひら」のスピンオフ作品で「ひとひらアンコール」に続くもの。
「ひとひら」では作中で卒業してしまった先輩ズが大学に入って劇団を作った、というところから話は始まります。
榊さんは「ひとひら」の中では脇役で結構固いと言うか頑固な部分のあるキャラだったと思うのですが、
本作でヒロイン昇格なんで

こんな感じ。
オビに「律儀で真面目な女子大生が中学生男子との恋に苦悶する!?」とあるように
テーマが年下の男の子と付き合うことになった恋に免疫の無い女の子って感じの話なんで
それまでと方向性が違いますしね。
というか作中でも述べられますが、このくらいの年齢で男の方が5歳年下となると色々と大変ですね。
色々と苦悩する榊さんに萌えるッ!!
もう1人気になったのは同じ劇団所属の社会人、松本さん。

彼女はどこに向かっているんだろうか・・・(笑)
個人的には野乃さんが見られる点も有り難いです。
1巻の終わりの方で既にひと波乱あるこの作品、続きも楽しみです。
桐原先生はこういうの描くのが上手いですなぁ・・・。
そういえばコレ、フルカラー限定版が出てるんでした。
買いに行った際に見当たらなかったので入手しそびれたと思ってたんですが、
一部書店に残っているご様子。
探してみようかな。